特許
J-GLOBAL ID:200903032297769329

共役ジエン重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-315284
公開番号(公開出願番号):特開2001-048920
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 高温安定性や、色相と加工安定性も向上させた共役ジエン重合体の製造。【解決手段】 炭化水素溶媒中で、有機リチウム化合物を開始剤として共役ジエン単量体又は共役ジエン単量体とビニル芳香族単量体を重合せしめて得られたリビング重合体を下記(1)から(3)の順で後処理を行い、しかる後に得られた重合体溶液を脱揮して重合体を回収することを特徴とする共役ジエン重合体の製造方法;(1)リビング重合体100重量部に対して有機酸0.01〜1重量部を添加し、(2)リビング重合体100重量部に対して少なくとも水1重量部を加え、(3)リビング重合体100重量部に対して、(a)フェノール系酸化防止剤と、(b)下記一般式(I)【化1】(R1、R3は-CH2-S-R5、R5は炭素数が20以下のアルキル、R2、R4は水素又は炭素数が15以下のアルキル)で表される酸化防止剤の合計0.02〜0.5重量部を加える。
請求項(抜粋):
有機溶媒中で有機リチウム化合物を開始剤として共役ジエン単量体又は共役ジエン単量体とビニル芳香族単量体を重合せしめて得られたリビング重合体を下記第(1)工程から第(3)工程への順で後処理を行い、しかる後に得られた重合体溶液を脱揮して重合体を回収することを特徴とする共役ジエン重合体の製造方法;(1)リビング重合体100重量部に対して有機酸0.01〜1重量部を添加し、(2)リビング重合体100重量部に対して少なくとも水1重量部を加え、(3)リビング重合体100重量部に対して(a)フェノール系酸化防止剤と(b)下記一般式(I)【化1】(式中、R1、R3は -CH2-S-R5、R5は炭素数が20以下のアルキル、R2、R4は水素または炭素数が15以下のアルキルである)で表される酸化防止剤の合計0.02〜0.5重量部を加える。
IPC (3件):
C08F 6/10 ,  C08F 4/48 ,  C08F 36/04
FI (3件):
C08F 6/10 ,  C08F 4/48 ,  C08F 36/04
Fターム (11件):
4J015DA02 ,  4J100AB02Q ,  4J100AB04Q ,  4J100AS01P ,  4J100AS02P ,  4J100AS03P ,  4J100CA04 ,  4J100FA03 ,  4J100GA02 ,  4J100GA08 ,  4J100GA09
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 共役ジエン重合体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-308174   出願人:奇美実業股分有限公司
  • 重合体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-093465   出願人:日本ゼオン株式会社
  • 特開昭62-215612
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