特許
J-GLOBAL ID:200903032298083552

木質ペレット状燃料燃焼装置の点火方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 欣一 ,  吉岡 正志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-362571
公開番号(公開出願番号):特開2004-191016
出願日: 2002年12月13日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】木質ペレット状燃料などの固体燃料を用いた場合においても、未燃焼のガスの発生を抑えて、安全に点火を行うことができる木質ペレット状燃料燃焼装置の点火方法を提供する。【解決手段】最初に点火ヒータ18を発熱させてバーナー本体17内を予熱した後にバーナー本体17内に点火のための少量のペレット3を供給し、更に、給排気用送風機によりバーナー本体17内に所定量の空気を供給して、点火ヒータ18の発熱による加熱により供給したペレット3に点火して着火させ、その後、ペレット3のバーナー本体17内への供給量を段階的に増加させると共に、給排気用送風機からバーナー本体17内への空気供給量を増加させることにより、点火時における未燃焼のガスの発生を抑えて、安全にペレット3に点火して着火させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
装置本体内に設けられ、木材チップからなるペレット状の固体燃料が収納される燃料収納部と、前記装置本体内に設けた、点火手段を有する燃焼部と、前記燃料収納部内から取り込まれる前記固体燃料を搬送し、燃料供給経路を通して前記固体燃料を前記燃焼部に供給する燃料搬送手段と、前記燃焼部の表面に形成した空気取入れ孔を通して前記燃焼部内に空気を供給する空気供給手段とを具備し、前記点火手段は、前記燃焼部内にその一部が位置するように配置した発熱部材を有する木質ペレット状燃料燃焼装置の点火方法において、 最初に前記発熱部材を発熱させて前記燃焼部内を予熱した後に前記燃焼部内に点火のための所定量の前記固体燃料を供給し、更に、前記空気供給手段により前記燃焼部内に所定量の空気を供給して、前記発熱部材の発熱による加熱により供給した前記固体燃料に点火して着火させ、その後、前記固体燃料の前記燃焼部内への供給量を段階的に増加させると共に、前記空気供給手段から前記燃焼部内への空気供給量を増加させる、 ことを特徴とする木質ペレット状燃料燃焼装置の点火方法。
IPC (4件):
F23B1/24 ,  F23N1/02 ,  F23N5/20 ,  F24B1/02
FI (4件):
F23B1/24 303 ,  F23N1/02 E ,  F23N5/20 A ,  F24B1/02 D
Fターム (21件):
3K003AA01 ,  3K003AB02 ,  3K003AC01 ,  3K003CA04 ,  3K003CA07 ,  3K003CC03 ,  3K003DA05 ,  3K005GA12 ,  3K005GB04 ,  3K005HB06 ,  3K005JA05 ,  3K046AA07 ,  3K046AB03 ,  3K046AC01 ,  3K046AC06 ,  3K046AD08 ,  3K046AD09 ,  3K046BA01 ,  3K046CA01 ,  3K046DA01 ,  3K046FA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-149509
  • 特開昭63-118509

前のページに戻る