特許
J-GLOBAL ID:200903032298217940

チーズおよびその他の乳製品ならびにそれらの製品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-586742
公開番号(公開出願番号):特表2005-501522
出願日: 2002年05月07日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
ラクトビオン酸を加える、またはプロセス中に乳成分と組み合わさってin situでラクトビオン酸が生成するチーズおよびその他の乳製品ならびに得られる製品の製造方法。ラクトビオン酸は、チーズを直接酸性化する単独の酸味料として、または減少量の乳酸培養物と合わせて使用することができる。本発明に従ってチーズが製造されている間、ラクトビオン酸がin situで生成する場合、一実施形態では乳酸オキシダーゼを使用して、乳製品の液体成分中に本質的に存在するラクトースをラクトビオン酸に変換する。ラクトビオン酸を成分として用い製造されるチーズの感覚刺激特性は申し分なく、完全に適している。この方法は、例えば、クリームチーズ、チェダーなどのハードチーズ、UFチーズ、プロセスチーズ、チェダーチーズなどを含む広範囲のチーズの生産に適用することができる。
請求項(抜粋):
ラクトビオン酸を含むチーズ製品の製造方法であって、 乳成分、ラクトース、およびラクトビオン酸、または食物として許容できる塩もしくはその中和形態を含む液体チーズミックスを調製する工程と、 前記チーズミックスを凝固させてチーズ製品を得る工程と を含むことを特徴とする製造方法。
IPC (2件):
A23C19/084 ,  A23C9/152
FI (2件):
A23C19/084 ,  A23C9/152
Fターム (4件):
4B001AC25 ,  4B001AC43 ,  4B001AC45 ,  4B001EC01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る