特許
J-GLOBAL ID:200903032302232975

観察光学系及び撮像光学系及びそれを用いた装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-138841
公開番号(公開出願番号):特開2002-333596
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】明るい表示画像の観察が可能であり、組み立てが容易で、振動などの衝撃に強く、軽く、コンパクトで、更に良好に収差補正された表示画像の観察が可能な観察光学系及びそれを用いた装置を提供する。【解決手段】観察像形成部材5によって形成された観察像を射出瞳1に導く接眼光学部材が、第1プリズム媒質を間に挟んで第1入射面33,反射面32,第1射出面31を有する第1プリズム3と、第2プリズム媒質を間に挟んで第2入射面42,第2射出面41を有する第2プリズム4とを含んでいる。反射面32が、反射時に光線に正のパワーを与えるような凹面形状の曲面に、第1入射面33が、透過時に光線にパワーを与えるような曲面形状に、第2射出面41が、透過時に光線に正のパワーを与えるような曲面形状に夫々形成されている。反射面32には色収差補正作用を有するホログラム素子6が貼り合わされている。
請求項(抜粋):
観察者が観察する観察像を形成する観察像形成部材と、前記観察像形成部材によって形成された観察像を観察者眼球位置に形成される射出瞳に導く接眼光学部材とを有する観察光学系において、前記接眼光学部材が少なくとも、第1プリズム部材と第2プリズム部材とを含み、前記第1プリズム部材が少なくとも、第1プリズム媒質を間に挟んで、前記観察像からの光線を前記第1プリズム部材内に入射させる第1入射面と、前記第1プリズム部材内で光線を反射させる反射面と、前記第1プリズム部材外に光線を射出させる第1射出面とを有し、前記第2プリズム部材が少なくとも、第2プリズム媒質を間に挟んで、前記第1プリズム部材から射出した光線を前記第2プリズム部材内に入射させる第2入射面と、前記第2プリズム部材外に光線を射出させる第2射出面とを有し、前記第1プリズム部材の前記反射面が、反射時に光線に正のパワーを与えるような凹面形状の曲面に形成され、前記第1プリズム部材の前記第1入射面が、透過時に光線にパワーを与えるような曲面形状に形成され、前記第2プリズム部材の前記第2射出面が、透過時に光線に正のパワーを与えるような曲面形状に形成され、前記第1プリズム部材の前記反射面に色収差補正作用を有するホログラム素子を貼り合わせて構成したことを特徴とする観察光学系。
IPC (6件):
G02B 27/02 ,  G02B 17/08 ,  G03B 13/02 ,  G03B 17/17 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/64 511
FI (7件):
G02B 27/02 Z ,  G02B 17/08 A ,  G03B 13/02 ,  G03B 17/17 ,  H04N 5/225 B ,  H04N 5/225 D ,  H04N 5/64 511 A
Fターム (12件):
2H018AA11 ,  2H087KA01 ,  2H087KA14 ,  2H087KA20 ,  2H087KA23 ,  2H087LA01 ,  2H087LA11 ,  2H087TA01 ,  2H087TA04 ,  2H101FF00 ,  5C022AC02 ,  5C022AC51
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 映像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-323820   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 画像観察装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-169600   出願人:キヤノン株式会社
  • 映像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-044488   出願人:ミノルタ株式会社
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