特許
J-GLOBAL ID:200903032306927587

車両用方向指示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-217034
公開番号(公開出願番号):特開平8-080781
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 セルフキャンセル機構におけるラチェットがキャンセルカムのカム凸部の通過を許容して復帰するときの衝突音の発生を低減する。【構成】 ラチェット35の反キャンセルカム側部分35aに突起41を形成し、ボディのカバー23には山部43を形成して、ブラケットの左折又は右折の指示位置でラチェット35がキャンセルカムのカム凸部の通過を許容して復帰するときに上記突起41が山部43に摩擦摺接することにより、衝突を和らげ、衝突音の発生を抑制するようにした。
請求項(抜粋):
外周部にカム凸部を有しステアリングホイールと一体に回転されるキャンセルカムと、このキャンセルカムに並んでボディに回動可能に設けられキャンセルカム側に2つの被係合部を有するブラケットと、このブラケットの反キャンセルカム側に該ブラケットを伴い左折指示方向及び右折指示方向に回動操作されるように設けられた方向指示操作レバーと、前記ブラケットを左折指示位置,右折指示位置及び中立位置に選択的に保持するように設けられた節度機構と、前記ボディに回動可能且つ前記キャンセルカムに接離する方向に移動可能に設けられ反キャンセルカム側が前記ブラケットの2つの被係合部間に位置しキャンセルカム側が該ブラケットの左折又は右折の指示位置への回動により前記キャンセルカムのカム凸部の回転軌跡内に侵入するラチェットとを具備し、前記ブラケットが左折又は右折の指示位置に回動された状態で、キャンセルカムがその指示方向と同方向に回転されたときに、ラチェットがキャンセルカム側をカム凸部に振られることに伴い反キャンセルカム側を該ブラケットの2つの被係合部のうちの近接した被係合部から離間させることによりカム凸部の通過を許容して復帰し、キャンセルカムがその指示方向とは反対の方向に回転されたときには、ラチェットがキャンセルカム側をカム凸部に振られることに伴い反キャンセルカム側を前記近接した被係合部に係合させてブラケットを中立位置に回動復帰させるようにしたものにおいて、前記ラチェットの反キャンセルカム側に突起を形成し、ボディに、前記ブラケットの左折又は右折の指示位置でラチェットが前記カム凸部の通過を許容して復帰するときに前記突起が摩擦摺接する山部を形成したことを特徴とする車両用方向指示装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-137244
  • 特開昭64-086418

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