電子写真感光体

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：池浦敏明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-268025
公開番号（公開出願番号）：特開平9-146288
出願日： 1996年09月18日
公開日（公表日）： 1997年06月06日
要約：

【要約】【課題】長波長光に対して良好な感度を有し、画像欠陥、特に反転現像時における地汚れ、黒斑点の発生がなく、繰り返し耐久性に極めて優れ、静電特性の環境依存性が少なく、感光体の各層間の接着性にも優れた電子写真感光体を提供すること。【解決手段】導電性支持体上に、中間層、電荷発生層、電荷輸送層を順次積層してなる電子写真感光体において、前記電荷発生層がCu-Kα特性X線(波長1.54Å)を用いたX線回折スペクトルにおけるブラッグ角2θの主要ピークが少なくとも9.6°±0.2°および27.2°±0.2°にあるチタニルフタロシアニン顔料及び水酸基量が33mol%以上の結着樹脂を含有し、かつ前記中間層が純度が99.2%以上の酸化チタン及びメラミン樹脂を含有することを特徴とする電子写真感光体。

請求項（抜粋）：

導電性支持体上に、少なくとも中間層、電荷発生層、電荷輸送層を順次積層してなる電子写真感光体において、前記電荷発生層がCu-Kα特性X線(波長1.54Å)を用いたX線回折スペクトルにおけるブラッグ角2θの主要ピークが少なくとも9.6°±0.2°および27.2°±0.2°にあるチタニルフタロシアニン顔料と原料モノマーの一部又は全部に水酸基および/または後工程で水酸基に変換可能な基を有するビニルモノマーを用いて得られる水酸基含有樹脂からなり、水酸基量が33mol%以上の結着樹脂を含有し、かつ前記中間層が純度が99.2%以上の酸化チタンと結着樹脂として少なくともメラミン樹脂を含有することを特徴とする電子写真感光体。

IPC (5件)：

G03G 5/06 371 , G03G 5/06 312 , G03G 5/05 101 , G03G 5/14 101 , G03G 5/14

FI (5件)：

G03G 5/06 371 , G03G 5/06 312 , G03G 5/05 101 , G03G 5/14 101 E , G03G 5/14 101 D

引用特許：

審査官引用 (11件)

電子写真感光体
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-070316 出願人：株式会社リコー
電子写真感光体の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-003950 出願人：コニカ株式会社
特開平4-221962

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