特許
J-GLOBAL ID:200903032309815470
回路基板船積用カートン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-208332
公開番号(公開出願番号):特開平5-193641
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 回路基板を船積みする際に使用するカートンを提供する。【構成】 カートンは、回路基板を収容するための開放端部の反対側に閉鎖端部を備えた、回路基板を囲むように形成される上部及び底部部材によって分離された1組の側面部材を有する。閉鎖端部は、3個のパネルからなり、1個のパネルは側面部材と垂直に配置され、まん中のパネルは一方の側面部材と平行にカートン空洞内に挿入され、残りのパネルは、カートン内に回路基板を係合かつ位置決めし、回路基板の移動を防ぐように、カートン空洞の内側にまん中のパネルに関して鋭角に形成される。各側面部材の下方へ部分的に伸びるように上部部材を横切って開放端部に形成されたセグメントは、一方の側面切片が側面部材に関して回転し、その結果、上部切片が側面部材と平行に位置決めされ、他方の側面切片がカートン内に回路基板を保持するように開放端部を横切って位置決めされ得るように形成される。
請求項(抜粋):
上部及び底部部材によって分離された1組の平行な側面部材を有し、回路基板を収容するためのカートンにおいて、回路基板を収容するために、側面、上部及び底部部材の一端にセグメントを伴って形成された開放端部であって、前記セグメントは、前記上部部材を横切りかつ同一幅を有する上部切片及び該上部切片に隣接する一方の側面切片と前記上部切片及び前記一方の側面切片の幅より小さい幅を有する他方の側面切片とからなる3個の切片を有するように、前記側面部材の下方へ伸びており、かつ隣接する側面部材から前記他方の側面切片を分離してそのあたりで前記他方の切片の回転を可能にするための折り目線とを伴って形成され、その結果、カートン内に回路基板を保持するように、前記上部切片が隣接する側面部材と平行に位置決めされると共に前記一方の側面切片が前記開放端部を横切って位置決めされた開放端部と、前記開放端部の反対側に、中央の耳を伴って形成された一方の側面部材と、前記中央の耳の向い側に3個のパネルを伴って形成された他方の側面部材とを有する閉鎖端部であって、第1のパネルが、カートン内に挿入されかつ前記一方の側面部材と平行かつ隣接して位置決めされたまん中のパネルと共に両側面部材に関して直角に形成され、他のパネルより大きい幅を有する第3のパネルが、側面部材間のスペース内に伸びるように前記まん中のパネルに関して鋭角に形成され、中央の長穴が、カートン内に挿入された回路基板を係合かつ位置決めしそれにより前記回路基板の移動を防ぐように位置決めされた第3のパネルを伴って、前記中央の耳を収容するために、前記まん中のパネルから前記第1のパネルを分離するミシン目線の中に形成された閉鎖端部とからなることを特徴とするカートン。
IPC (2件):
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