特許
J-GLOBAL ID:200903032310413563

車載ナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-110234
公開番号(公開出願番号):特開平6-323862
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 走行軌跡の重複表示を無くし、また、走行軌跡メモリに本来必要な走行軌跡データだけ記憶させてメモリの有効利用を図る。【構成】 車両位置検出部3で検出された車両位置が100m変化する毎に、一定距離走行監視部13からその時点の検出車両位置データを入力した判別/登録部14は、検出車両位置データを走行軌跡メモリ12に記憶された各離散的走行軌跡データと比較し、95m 以内に入っているものがない場合に限り、今回の車両位置を新たな離散的走行軌跡データとして走行軌跡メモリ12に追加する。一方、地図画像描画部15は車両位置周辺の地図画像をビデオRAM17 に描画し、走行軌跡描画部16は走行軌跡メモリ12に記憶された離散的走行軌跡データに基づき地図画像上に走行軌跡を重ねて描画する。ビデオRAM17 からは読出制御部18により車両位置を中心とする1画面分の地図画像が読み出され、CRT ディスプレイ装置4に表示される。
請求項(抜粋):
地図データを記憶した地図情報記憶手段と、車両位置を検出する車両位置検出手段と、過去に車両の走行した軌跡を一定の距離間隔で離散的に記憶する走行軌跡記憶手段と、走行中、地図情報記憶手段に記憶された地図データと、走行軌跡記憶手段に記憶された離散的走行軌跡データを用いて、車両の現在地周辺の地図に車両位置マークと走行軌跡を重ねた地図画像を画面に描画する描画手段とを備えた車載ナビゲーション装置において、車両位置検出手段で検出された車両位置が一定距離分変化する毎に、検出車両位置を走行軌跡記憶手段に記憶された各離散的走行軌跡データと比較し、検出車両位置に対し所定の一定距離範囲内に入っている離散的走行軌跡データが存在するか判別する判別手段と、判別手段で検出車両位置に対し所定の一定距離範囲内に入っている離散的走行軌跡データが存在しないと判別されたとき、当該検出車両位置データを新たな離散的走行軌跡データとして走行軌跡記憶手段に追加して記憶させる走行軌跡登録手段と、を設けたことを特徴とする車載ナビゲーション装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-155208

前のページに戻る