特許
J-GLOBAL ID:200903032311227879
制動力制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-124999
公開番号(公開出願番号):特開2000-313324
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、制動力制御装置に関し、車輪速の変動に起因して制動力配分制御が不当に早期に開始されるのを防止することで、車輪に十分に大きな制動力を発生させることを目的とする。【解決手段】 車両制動中に、後輪RL,RRの車輪速VW/R*が推定車体速度SPDに比して所定のしきい値SHを越えて小さくなった場合、前輪FL,FRのホイルシリンダ圧の増圧を継続すると共に、後輪RL,RRのホイルシリンダ圧を保持する配分制御を実行する。後輪RL,RRの車輪速VW/R*に、大きな振幅の振動的な変動が生じた場合に、配分制御の制御しきい値SHを大きな値に変更する。配分制御の制御しきい値SHが大きな値に変更されると、後輪RL,RRの車輪速VW/R*の変動に起因して配分制御が不当に早期に開始されるのが防止される。
請求項(抜粋):
車両制動中に一の車輪の車輪速と所定の車輪速との速度差が所定値を越えた場合に、該一の車輪の制動力を他の車輪の制動力に比して小さく抑制する制動力配分制御を実行し得る制動力制御装置において、前記一の車輪の車輪速または前記所定の車輪速に所定の変動が生じたか否かを判別する車輪速変動判別手段と、前記所定の変動が生じた場合に、前記所定値を大きな値に変更するしきい値変更手段と、を備えることを特徴とする制動力制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60T 8/26 H
, B60T 8/58 Z
Fターム (21件):
3D045BB37
, 3D045EE21
, 3D045GG00
, 3D045GG01
, 3D045GG28
, 3D046BB27
, 3D046BB31
, 3D046BB32
, 3D046HH02
, 3D046HH16
, 3D046HH23
, 3D046HH36
, 3D046HH39
, 3D046HH41
, 3D046HH50
, 3D046JJ02
, 3D046JJ06
, 3D046KK11
, 3D046LL23
, 3D046LL29
, 3D046LL50
前のページに戻る