特許
J-GLOBAL ID:200903032312021450

プレパラートホルダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-156381
公開番号(公開出願番号):特開平8-005932
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 プレパラート支持部の摩耗を低減し、且つプレパラートの装着及び取り外し操作を簡易化すると共に、プレパラート導入予備スペースを低減化できるようにしたプレパラートホルダを提供する。【構成】 コ字状に形成された基部2と第1の脚部3と第2の脚部4とを備え、基部2と第2の脚部4の内側には、保持基準面2a,2b及び4aを互いに直交するように形成し、第1の脚部3の内側には案内面3aを保持基準面2a,2bと直交するように形成し、更に第1の脚部3には、ばね5で押圧される押圧部材6を、プレパラートホルダに装着した状態のプレパラート8の角部8aに当接する位置に設けると共に、第2の脚部4の長さを、第1の脚部3の押圧部材6の配置位置までの長さより短くしてプレパラートホルダ1を構成する。
請求項(抜粋):
顕微鏡観察で用いるプレパラートを顕微鏡のステージに保持するためのプレパラートホルダにおいて、隣接する面がそれぞれ直角をなすように配設された3面を内側に形成した両脚部を有するコ字型部材からなり、前記3面のうち隣接した2面はプレパラートの端面に対する保持基準面とし、残りの1面はプレパラート交換時のプレパラート端面の案内面とし、案内面を形成した一方の脚部には、プレパラート装着時にプレパラートの端面を各保持基準面に押圧する押圧部材を設けると共に、保持基準面を形成した他方の脚部は、前記一方の脚部の押圧部材の配置位置までの長さより短く形成されていることを特徴とするプレパラートホルダ。

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