特許
J-GLOBAL ID:200903032312078028

複数相手先への連続送信を可能とするOCR読取機構を有するフアクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-166082
公開番号(公開出願番号):特開平5-091281
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【構成】送り手は、まず、OCR読み取りシートに送出したい複数のファクシミリ送信先番号を記述し、各送信すべき原稿の前にそのOCR読み取りシートを置いてファクシミリ用紙格納台1にセットする。ファクシミリ装置格納台1にセットされた用紙を1枚ずつ吸引器2によって吸引する。吸引された用紙は用紙チェック機構3によってOCRシートか、送出すべき原稿かチェックし、OCRシートの場合は、OCR読取り部4によってコード化、認識され、その番号を記憶装置5に記憶し、その番号の数をカウンタ8に記憶する。また、送出すべき原稿の場合には、その原稿はスキャナ機構6によってスキャンされ、ドットイメージに変換され、送出機構7によって記憶装置5に示された送出先番号に、カウンタ8のカウンタ分に従ってファクシミリ網に送出される。【効果】上記により、送り手の手間を大幅に削減できる。
請求項(抜粋):
用紙を複数枚格納する格納台と、前記格納台から用紙を1枚ずつ吸入する吸入器と、前記吸入器から吸入された用紙が送出すべき原稿かOCR読み取りシートかをチェックするチェック機構と、前記チェック機構のチェックで吸入した用紙がOCR読み取りシートの場合には前記吸入した用紙をスキャンしてコードを生成するスキャン部と、前記スキャン部によってコード化された番号を相手先ファックス番号として複数格納する記憶装置と、前記吸引した用紙が送出すべき原稿の場合には前記原稿をスキャンしてドットイメージに分解するスキャナ部と、前記スキャナ部でスキャンした画像を記憶装置に記憶されたファクシミリ番号に従って送出する送出機構とを有することを特徴とする複数相手先への連続送信を可能とするOCR読取機構を有するファクシミリ装置。
IPC (4件):
H04N 1/32 ,  G06K 9/20 310 ,  H04N 1/00 104 ,  H04N 1/00 108

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