特許

J-GLOBAL ID：200903032314698309

マイクロ波水分計

発明者： 富田 文雄 ,  鈴木 太紀夫
出願人/特許権者： カワサキ機工株式会社
代理人 (1件)： 竹本 松司 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-044689
公開番号（公開出願番号）：特開平7-229858
出願日： 1994年02月21日
公開日（公表日）： 1995年08月29日
要約：

【要約】【目的】 温度変化による検出誤差の発生を防ぎ、装置が小型で済み、面状温調体の効率が良く、ノイズの発生が少ないマイクロ波水分計を提供すること。【構成】 マイクロ波水分計に関する。発振素子に連絡された発信ホーンアンテナ2と、検波素子に連絡された受信ホーンアンテナ3を備える。発振素子及び検波素子をキャビティ5a,5bに収納し、発振素子及び検波素子の付近に温度センサ13を設ける。ホーンアンテナ2,3の側面に面状温調体11を装着し、それぞれのキャビティ5a,5bとホーンアンテナ2,3を密着させる。キャビティ5a,5bとホーンアンテナ2,3の外面を保温材16で被覆する。発信ホーンアンテナ2の発信面及び受信ホーンアンテナ3の受信面をマイクロ波が透過しやすい遮熱蓋12で閉塞する。

請求項（抜粋）：

マイクロ波を発振する発信ホーンアンテナと、マイクロ波を受信する受信ホーンアンテナ間のマイクロ波伝播経路中に試料を配置してその水分を検出する水分計であって、発振素子及び検波素子をそれぞれのキャビティに収納し、発振素子及び検波素子の付近に温度センサを設け、発信ホーンアンテナ及び受信ホーンアンテナの側面に面状温調体を装着し、キャビティとホーンアンテナをそれぞれ密着させると共に、それぞれのキャビティとホーンアンテナの外面を保温材で被覆したことを特徴とするマイクロ波水分計。