特許
J-GLOBAL ID:200903032315052208

中空スラブ工法用の管支持固定器具及び支持固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-371546
公開番号(公開出願番号):特開2000-192654
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 支持部材の構成を簡易として原価の低減を図り、床面用型枠への支持を容易にする。【解決手段】 床面用型枠2の上側に所定の間隔を隔てて中空スラブ管3を複数並べて所定の位置に支持固定し、コンクリート5を打設、固化後に、床面用型枠2を取り外して中空床面を構築する中空スラブ工法において、床面用型枠2と中空スラブ管3との間にあって、中空スラブ管3を床面用型枠2に保持する支持部材4は、中空スラブ管3の下側を支える半円弧状をなすと共に両端に係止部11を有する受け部材9と、受け部材9の下側にあって受け部材9を保持してなる台部材10と、台部材10の底部から床面用型枠2の貫通孔を介して垂下されると共に貫通孔に係合される係合部7aを有する合成樹脂製の第1クリップ7と、第1クリップ7の中央に縦軸状に形成された貫通孔内に挿入されることで第1クリップ7の係合部7aの撓みを防止してなる第2クリップ8とより構成されてなる。
請求項(抜粋):
床面用型枠の上側に所定の間隔を隔てて中空スラブ管を複数並べて所定の位置に支持固定し、コンクリートを打設、固化後に、前記床面用型枠を取り外して中空床面を構築する中空スラブ工法において、前記床面用型枠と前記中空スラブ管との間にあって、前記中空スラブ管を前記床面用型枠に保持する支持部材は、前記中空スラブ管の下側を支える半円弧状をなすと共に両端に係止部を有する受け部材と、該受け部材の下側にあって該受け部材を保持してなる台部材と、該台部材の底部から前記床面用型枠の貫通孔を介して垂下されると共に該貫通孔に係合される係合部を有する合成樹脂製の第1クリップと、該第1クリップの中央に縦軸状に形成された貫通孔内に挿入されることで前記第1クリップの係合部の撓みを防止してなる第2クリップとより構成されてなることを特徴とする中空スラブ工法用の管支持固定器具。
IPC (3件):
E04G 9/10 104 ,  E04B 5/32 ,  E04B 5/43
FI (3件):
E04G 9/10 104 Z ,  E04B 5/32 B ,  E04B 5/43 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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