特許
J-GLOBAL ID:200903032318066943

鋼片の接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284809
公開番号(公開出願番号):特開平8-141603
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【構成】 仕上げ圧延設備の入側にて鋼片を接合するに当たり、先行鋼片の後端部と後行鋼片の先端部を近接非接触状態で突き合わせ、この突き合わせ領域の上下に配置した誘導加熱コイルによって各鋼片の突き合わせ端部を接合可能な温度まで加熱し、該コイルに対する通電を停止した後または少なくとも投入電力を一定レベルまで低下させた後、押圧処理を施して、鋼片端部の板幅方向中央域を接合し、ついで再度、誘導加熱コイルによる加熱を施しつつ押圧することによって、板幅方向両端部の未接合領域を接合する。【効果】 スパークに起因した溶損のおそれなしに、鋼片の幅方向端部まで完全に接合することができる。
請求項(抜粋):
粗圧延工程を経た先行の鋼片と、この鋼片に引き続いて搬送される後行の鋼片を、仕上げ圧延設備の入側にて接合するに当たり、先行鋼片の後端部と後行鋼片の先端部を近接非接触状態で突き合わせ、この突き合わせ領域の上下に配置した誘導加熱コイルによって各鋼片の突き合わせ端部を接合可能な温度まで加熱し、該コイルに対する通電を停止した後または少なくとも投入電力を一定レベルまで低下させた後、押圧処理を施して、鋼片端部の板幅方向中央域を接合し、ついで再度、誘導加熱コイルによる加熱を施しつつ押圧することによって、板幅方向両端部の未接合領域を接合することを特徴とする鋼片の接合方法。
IPC (5件):
B21B 1/26 ,  B21B 15/00 ,  B23K 13/02 ,  B23K 20/00 340 ,  H05B 6/10 381

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