特許
J-GLOBAL ID:200903032318321897

クロック再生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-282191
公開番号(公開出願番号):特開平8-149414
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 PLLのループゲインを低くしても、引き込み範囲を広くすることができるクロック再生回路を提供すること。【構成】 位相比較回路82、ループフィルタ83、VCO85で構成されるPLLにより入力再生信号に基づくクロックが再生される。一方、クロック成分抽出回路81出力及びVCO85出力はロック検出回路86にそれぞれ入力され、このロック検出回路は前記クロック成分と再生クロックとがロック状態にあるかどうかを検出し、ロック状態のときハイ、アンロック状態のときローの検出信号を出力する。発振回路87は再生信号周波数に比べて十分低い低周波の三角波状の発振電圧を発生し、アンロック時加算器84を介してループフィルタ出力と加算されVCOを制御する。
請求項(抜粋):
再生信号を一方の入力とする位相比較回路と、この位相比較回路の出力を平滑するループフィルタと、このループフィルタの出力電圧に応じて発振周波数が制御される電圧制御型発振器とを備え、前記電圧制御型発振器出力を再生クロックとすると共に前記位相比較回路の他方の入力とすることによりPLLを構成するクロック再生回路において、前記再生信号及び前記再生クロックに基づきこの再生クロックの位相がロックしたことを検出するロック検出手段と、前記再生信号よりも低い周波数で発振電圧を発生する発振手段と、この発振手段出力を前記位相比較回路出力に加算する加算手段と、前記発振手段出力の前記加算手段への供給を制御するスイッチ手段とを備え、前記ロック検出手段がロックを検出したときは前記スイッチ手段が開成し、前記ロック検出手段がアンロックを検出したときは前記スイッチ手段が閉成してなるクロック再生回路。
IPC (4件):
H04N 5/93 ,  G11B 20/14 351 ,  H04N 5/455 ,  H04N 5/92
FI (2件):
H04N 5/93 A ,  H04N 5/92 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-235270
  • 特開昭56-069934
  • 特開平3-235270
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