特許
J-GLOBAL ID:200903032321137932

多孔性バルーンを有する電気穿孔およびイオン導入カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-517485
公開番号(公開出願番号):特表2000-508220
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】患者の体内の腔内の選択された場所における細胞内に、分子を導入するための電気穿孔装置は、基端(16)および末端(14)、ならびに基端から末端に延びる案内線を有する細長いカテーテル(10)と、末端によって保持される膨張可能なバルーン(14)とを含み、該バルーンはチャンバをそれらの間に規定する内側の膨張可能な嚢と外側の穿孔された嚢とを有し、該装置はさらに、外側の穿孔された嚢の外側表面上に第1の電極(26)と、第1の電極とは間隔をおいて配された第2の電極(24)と、遠隔電極(25)と、予め選択された分子を保持する予め定められた量の液状媒体を予め定められた場所で前記体腔内に注入するよう前記チャンバ内に搬送するための管腔と、イオン導入法および/または前記細胞に分子が入ることができるように予め定められた場所における複数の細胞の壁部を一時的に浸透性となるようにする予め定められた振幅および持続期間の電界を反復的に発生させることによって、分子を送るために、選択された電極の対の間に電圧パルスを印加するための電源(47)とを含む。
請求項(抜粋):
患者の体内の腔内の選択された場所における細胞内に分子を導入するための電気穿孔装置であって、 基端および末端、ならびに前記基端から前記末端に延びる案内線を有する細長いカテーテルと、 前記末端によって保持される膨張可能なバルーンとを含み、前記バルーンはチャンバをそれらの間に規定する内側の膨張可能な嚢と外側の穿孔された嚢とを有し、さらに 前記外側の穿孔された嚢の外側表面上に第1の電極を規定する手段と、 前記第1の電極とは間隔をおかれた第2の電極を規定する、前記末端に関連する手段と、 予め選択された分子を保持する予め定められた量の液状媒体を、予め定められた場所で前記体腔内に注入されるよう前記チャンバ内に搬送するための手段と、 前記細胞に分子が入ることができるように予め定められた場所における複数の細胞の壁部を一時的に浸透性となるようにする、予め定められた振幅および持続期間の電界を反復的に発生させるために、前記第1の電極と前記第2の電極との間に電圧パルスを印加するための手段とを含む、電気穿孔装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平7-500523
  • 特表平5-507226
  • 特表平3-502416

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