特許
J-GLOBAL ID:200903032321438983

回転体および回転機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-252493
公開番号(公開出願番号):特開2003-065392
出願日: 2001年08月23日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 回転体本体の回転振動を抑制するとともに騒音を低減することができる回転体を提供する。【解決手段】 圧縮機に取着された動力伝達機構PTは、駆動軸16に固定された受承部材42と、該受承部材42に作動連結されるとともに前記圧縮機のハウジングに支持されたプーリ17とを備えている。プーリ17には、コロ46を収容するための凹部17Dが形成されている。コロ46は、凹部17Dに形成された断面円弧状の転動案内面17Eに沿って移動することで振り子運動を行う。前記振り子運動により、プーリ17に発生する回転振動が抑制される。凹部17Dの開口部分に設けられた蓋部47及びプーリ17は、凹部17Dの内面や蓋部47とコロ46との衝突による騒音の低減のために樹脂を用いて形成されている。
請求項(抜粋):
回転機械本体に作動連結される回転体であって、回転体本体の回転中心軸線から所定間隔だけ離間した点を通過する該回転中心軸線にほぼ平行な軸線を中心とした振り子運動を行なう質量体を有するダイナミックダンパを前記回転体本体に設けるとともに、前記回転体本体と前記質量体との衝突による騒音の低減のために前記回転体本体を樹脂を用いて形成した回転体。
IPC (5件):
F16F 15/31 ,  F16F 15/136 ,  F16F 15/14 ,  F16F 15/305 ,  F16F 15/315
FI (5件):
F16F 15/31 C ,  F16F 15/136 B ,  F16F 15/14 Z ,  F16F 15/305 ,  F16F 15/315

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