特許
J-GLOBAL ID:200903032321940360

起爆素子着火装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-188423
公開番号(公開出願番号):特開平8-053047
出願日: 1994年08月10日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 複数のエアバッグをそれぞれの展開トリガである起爆素子に必要かつ十分な着火電流を通電して確実に展開させられるようにする。【構成】 各起爆素子2d,2aに必要かつ十分な着火電流が通電されるよう定電圧回路12が衝撃感知センサ3の端子電圧を定電圧制御するため、衝撃感知センサ3の電流容量を削減して衝撃感知センサ3の部品コストを下げることができ、また過大な着火電流が衝撃感知センサ3に流れることで衝撃感知センサ3が熔断してしまい、十分な着火エネルギを与えられないまま起爆素子2d,2aが不発に終わるといった不都合を良好に排除することができる。
請求項(抜粋):
着火電流を通電されて起爆する互いに並列接続された複数の起爆素子と衝撃を感知して閉成する衝撃感知センサとをバッテリ電源に直列的に接続してなる着火回路と、前記バッテリ電源に接続され、該バッテリ電源の出力電圧を、前記各起爆素子に通電する着火電流の総計が前記衝撃感知センサの電流容量以下となるよう一定電圧に制御する定電圧回路とを具備することを特徴とする起爆素子着火装置。

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