特許
J-GLOBAL ID:200903032322361089

コンクリート中鉄筋の防食方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 友松 英爾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-210434
公開番号(公開出願番号):特開2000-026174
出願日: 1998年07月09日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 新設、既設にかかわらず、コンクリート外表面の補修作業の範囲で鉄筋コンクリート構造物中の鉄筋の腐食を抑制できる方法を提供すること。【解決手段】 コンクリート表層に繊維化された導電材含有モルタルを形成し、その上に亜鉛もしくは亜鉛合金(以下、これらを単に亜鉛という)を溶射して該繊維と亜鉛とのガルバニック対(層)を形成し、これにより溶存酸素の還元反応によりコンクリート内部に拡散する酸素量を減少させるコンクリート中鉄筋の防食方法である。本発明において、ガルバニック対(層)の形成はコンクリート表面に網状または部分的に平板状の電極を敷設し、その片面上を亜鉛溶射することにより行うようにしても良い。ガルバニック対のカソードとしては鉄合金、銅合金、チタン、炭素を用いることができる。
請求項(抜粋):
コンクリート表層に繊維化された導電材含有モルタルを形成し、その上に亜鉛を溶射して該繊維と亜鉛もしくは亜鉛合金とのガルバニック対を形成し、これにより溶存酸素の還元反応によりコンクリート内部に拡散する酸素量を減少させるコンクリート中鉄筋の防食方法。
IPC (4件):
C04B 41/60 ,  C23C 4/08 ,  C23F 13/00 ,  E04B 1/64
FI (4件):
C04B 41/60 ,  C23C 4/08 ,  C23F 13/00 C ,  E04B 1/64 A
Fターム (18件):
2E109AA10 ,  2E109CA05 ,  2E109CA06 ,  2E109CA07 ,  2E109DA02 ,  4G028AA01 ,  4K031AA05 ,  4K031AB09 ,  4K031CB39 ,  4K060AA02 ,  4K060BA13 ,  4K060BA33 ,  4K060DA07 ,  4K060DA10 ,  4K060EA08 ,  4K060EB01 ,  4K060FA03 ,  4K060FA09

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