特許
J-GLOBAL ID:200903032323459953

音響機器の音量調節機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-252632
公開番号(公開出願番号):特開2001-076906
出願日: 1999年09月07日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 音量調節用のツマミを警告音量を超えて回転させることができるとともに警告音量を細かく調節することができる音量調節機構を提供する。【解決手段】 音響機器のシャーシ1に設けられた貫通孔2を貫通するボリューム3の回転軸4に取り付けられ、回転軸4に対して軸方向に所定ストローク摺動可能な筒状のツマミ5と、このツマミ5を回転軸4に対して軸方向の一方向に弾性付勢する弾発部材10と、貫通孔2に回転可能に取り付けられた筒状のガイド部材6と、ツマミ5上に設けられた突起11と、ガイド部材6に設けられ、突起が摺動自在に係合する溝12であって、基部13と、この基部13に対して弾発部材10の付勢方向と背反する方向及びツマミ5の音量を大きくする回転方向にずらして配置された延長部14とを有するものと、ガイド部材6をシャーシ1に対して固定する固定手段7とを備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
音響機器のシャーシに設けられた円形の貫通孔を同軸状に貫通するボリュームの回転軸に同軸状に取り付けられ、前記回転軸に対して軸方向に所定ストローク摺動可能な筒状のツマミと、このツマミを前記回転軸に対して軸方向の一方向に弾性付勢する弾発部材と、前記貫通孔に同軸状かつ回転可能に取り付けられた筒状のガイド部材と、前記ツマミ上に設けられた突起と、前記ガイド部材に設けられ、前記突起が摺動自在に係合する溝であって、基部と、この基部に対して前記弾発部材の付勢方向と背反する方向及び前記ツマミの音量を大きくする回転方向にずらして配置された延長部とを有するものと、前記ガイド部材を前記シャーシに対して固定する固定手段と、を備え、前記突起が前記溝の基部に係合した状態で前記ツマミを音量が大きくなる方向に回転させると、前記突起が前記基部の一端に当接して前記ツマミの回転が阻止され、この状態で前記ツマミを前記弾発部材の弾発性に抗して軸方向に摺動させるとともに前記ツマミに音量が大きくなる方向の回転力を与えると、前記突起が前記延長部に係合して前記ツマミがさらに音量が大きくなる方向に回転可能となるようにしたことを特徴とする音響機器の音量調節機構。
IPC (2件):
H01C 10/00 ,  H01H 19/14
FI (3件):
H01C 10/00 B ,  H01C 10/00 D ,  H01H 19/14
Fターム (11件):
5E030AA20 ,  5E030CA04 ,  5E030CB01 ,  5E030CC02 ,  5E030CD04 ,  5G019CX05 ,  5G019CY45 ,  5G019CY46 ,  5G019CY47 ,  5G019SK17 ,  5G019SY05

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