特許
J-GLOBAL ID:200903032325641538
クレーンの転倒防止装置および方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101885
公開番号(公開出願番号):特開平10-291779
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】転倒する危険を知らせる警報が出力された時点から、実際に転倒に至るまでの時間的な余裕を拡大させることで、オペレータに転倒回避動作を余裕をもって行わせるようにする。【解決手段】アウトリガ10の関節部14の回動中心を転倒支点Hとしてクレーンが転倒するか否かが判定される。そして、クレーンが転倒すると判定された場合には、その旨の警報信号が出力される。一方、上記警報信号が出力された際または警報信号が出力されるまでの間に、関節部14の回動を固定するための固定指示信号が出力されているので、警報信号が出力された時点では、アウトリガ10の関節部14の動作は不可にされている。
請求項(抜粋):
車体に対して張り出し自在に取り付けられたアウトリガ脚部と、このアウトリガ脚部に関節部を介して回動自在に支承されるとともに地面に接地する接地面を有したアウトリガフロート部とからなるアウトリガによって前記車体を支持するようにしたクレーンの転倒防止装置において、前記アウトリガの関節部の回動中心を転倒支点として前記クレーンが転倒するか否かを判定する転倒判定手段と、前記転倒判定手段によって前記クレーンが転倒すると判定された場合にその旨の警報信号を出力する警報信号出力手段と、固定指示信号が与えられると、前記アウトリガの関節部の動作を不可にする関節部固定手段とを具え、前記警報信号が出力された際または前記警報信号出力手段より前記警報信号が出力されるまでの間に、前記固定指示信号を出力するようにしたクレーンの転倒防止装置。
IPC (3件):
B66C 23/88
, B66C 23/78
, B66C 15/00
FI (3件):
B66C 23/88 B
, B66C 23/78 H
, B66C 15/00 A
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