特許
J-GLOBAL ID:200903032332484421

液晶基板の製造方法、液晶表示素子および投射型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-160237
公開番号(公開出願番号):特開平11-006999
出願日: 1997年06月17日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】投射表示の不要光を除去する。【解決手段】表電極基板151にピッチP、高さdの鋸歯状面を持つ透明電極152が、裏電極基板153に画素長aの反射機能層154が形成され、両基板間に平均厚さGの液晶/樹脂複合体155が挟持され(a>P、a>G)、鋸歯状面と平坦面との角度θ(x)の有効寸法長における平均値をθAVとすると、投射光学系の集光角δ(有効開口数F=sin-1δ)がθAV≧δ/2を満足する。
請求項(抜粋):
光源系と、透明電極を有する表電極基板と反射機能層を有する裏電極基板との間に液晶/樹脂複合体が挟持され、表電極基板の内面側に凹凸面が形成され、反射機能層に平坦面が備えられた液晶表示素子と、少なくとも1つのレンズと1つの絞りが備えられた投射光学系と、が設けられた投射型液晶表示装置であって、液晶/樹脂複合体が透明状態の時、表電極基板側から液晶表示素子に入射した後、反射機能層で正規反射された光は、投射光学系の絞りの開口部を通過し、所望の空間位置に液晶表示素子の表示画像がレンズによって結像され、液晶/樹脂複合体が散乱状態の時、表電極基板側から液晶表示素子に入射した光のうち、凹凸面の近傍で反射され、投射光学系の絞りの開口部を通過する成分が全入射光に対して1%以下であることを特徴とする投射型液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/1335 530
FI (3件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/1335 530

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