特許
J-GLOBAL ID:200903032333791395

携帯用電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-215625
公開番号(公開出願番号):特開平7-075159
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 携帯用電話機の蓋体が全開状態で、勢いよく閉じないようにする。また、蓋体開閉時に、電線を傷つけることを防ぐ。【構成】 通話機本体10の一端部には、一対の嵌合片40、40が蓋体20の枢軸方向へ移動可能に載置され、夫々の嵌合片40からは側方に向かって軸50が突設されている。通話機本体10に枢支される蓋体20からは、一対の軸受け21、21が突出し、軸受け21は軸50の先端部に対向している。軸受け21からは、突起70が突出し、蓋体20の閉じ状態及び開き完了状態において、突起70に嵌合すべき逃げ溝53及び係止溝52は、軸50の先端面に形成されている。蓋体20の送信マイク90と通話機本体10を接続する電線91は、軸50に開設された貫通孔51を通っている。
請求項(抜粋):
通話機本体(10)と、通話機本体(10)に一端部が枢支された蓋体(20)を有する携帯用電話機に於いて、蓋体(20)を通話機本体(10)に対し、閉じる方向に付勢するバネ体と、蓋体(20)の枢支部内側で、側方に向かって互いに、逆向きにバネ付勢され、外向きに軸(50)が突設された一対の嵌合片(40)(40)を具え、軸(50)の先端面、又は蓋体(20)の枢支部で軸(50)の先端面と対向する箇所のいずれかに相手方に当接する突起(70)を設けるとともに、突起(70)に対する相手側には、カム面が形成され、カム面は、蓋体(20)が閉じ位置の状態で突起(70)が余裕をもって嵌まる逃げ溝(53)と、蓋体(20)が全開位置で突起(70)が係止する係止溝(52)と、蓋体(20)が閉じ位置と全開位置の間を移動する際に、突起(70)の先端が接する摺動面とを具えたことを特徴とする携帯用電話機。
IPC (2件):
H04Q 7/32 ,  H04M 1/03

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