特許
J-GLOBAL ID:200903032334219296

二重像解消装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-223614
公開番号(公開出願番号):特開平9-185314
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 ホログラム再生時における虚像を取り除き、再生像の画質を向上させる装置を実現する。【解決手段】 本発明は、走査用光源(1)と、走査用光ビームを時間的周波数の異なる球面波及び平面波に変換し、この球面波と平面波とを合成する干渉部(16)と、干渉部で生成された合成光ビームによって物体を走査するスキャナ(9及び13)と、物体からの散乱波を検出するフォトディテクタ(12)と、フォトディテクタの出力信号をcosineコード化する第1の乗算器(25)と、フォトディテクタの出力信号をsineコード化する第2の乗算器(28)と、cosineコード信号にsineコード信号をcosineコード信号よりもπ/2+2nπ(nは、0以上の整数)だけ位相を進めて加算した信号に基づき物体像を再生する物体像再生部(55)から構成されている。
請求項(抜粋):
物体走査用の光ビームを放射する走査用光源と、前記走査用光ビームを相互に時間的周波数の異なる球面波及び平面波に変換し、この球面波と平面波とを合成する干渉部と、前記干渉部で生成された合成光ビームによって物体を走査するスキャナと、前記物体からの散乱波を検出するフォトディテクタと、前記フォトディテクタの出力信号が入力され、この出力信号をcosineコード化する第1の乗算器と、前記フォトディテクタの出力信号が入力され、この出力信号をsineコード化する第2の乗算器と、前記第1の乗算器の出力信号に前記第2の乗算器の出力信号をπ/2+2nπ(nは、0以上の整数)の位相差を付して加算した信号により表される前記物体の像を再生する物体像再生部と、を備える二重像解消装置。
IPC (2件):
G03H 1/22 ,  G03H 1/10
FI (2件):
G03H 1/22 ,  G03H 1/10

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