特許
J-GLOBAL ID:200903032334861150

磁気センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091382
公開番号(公開出願番号):特開2000-284029
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 検出磁界に対する出力の直線性及び温度特性が優れた高感度でコンパクトな磁気センサを提供する。【解決手段】 発振回路5で互いに逆極性の直流磁界を加えた2つのMI素子4に高周波電流通電し、その出力を検波回路6でDC信号に変換し、増幅回路7で差動増幅し、その出力を負帰還コイル2に負帰還する。MI素子4に印加する高周波通電電流を安定的に供給し、MI素子4の磁界変化を効率よく検出でき、かつ回路構成が簡易になる。検波回路6はダイオードに一定電流を流すことにより、入力振幅が小さい場合でもMI素子4の出力をDC信号に高感度で変換できる。また、MI素子4の出力を互いに加算し、合成することでダイオード温度特性、経時変化を排除でき、すぐれた磁気センサモジュールを提供できる。
請求項(抜粋):
強磁性体からなり、その長手方向の両端に第1電極と第2電極をそれぞれ設け、前記強磁性体の周囲に絶縁体を介してバイアスコイルと負帰還コイルを巻回した構成をそれぞれ有する2個の磁気インピーダンス素子と、該2個の磁気インピーダンス素子に交流磁界を形成するための発振回路と、前記2個の磁気インピーダンス素子のバイアスコイルに互いに逆極性の磁界を印加するように直流電流を流す回路と、印加される外部磁界により生じる前記2個の磁気インピーダンス素子のインピーダンスの変化に依存する前記それぞれの磁気インピーダンス素子の第1電極と第2電極間の交流電圧を検波する検波回路と、該それぞれの検波回路の出力電圧のピーク値を保持するピークホールド回路と、該ピークホールド回路のそれぞれの出力を差動増幅する増幅回路と、を備えたことを特徴とする磁気センサ。
IPC (4件):
G01R 33/02 ,  G11B 5/31 ,  G11B 5/33 ,  H01L 43/00
FI (4件):
G01R 33/02 D ,  G11B 5/31 Z ,  G11B 5/33 ,  H01L 43/00
Fターム (10件):
2G017AA04 ,  2G017AC09 ,  2G017AD56 ,  2G017AD59 ,  2G017AD63 ,  2G017AD65 ,  2G017BA03 ,  2G017BA05 ,  2G017BA13 ,  5D033BB03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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