特許
J-GLOBAL ID:200903032335617678

容積形ポンプシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安達 光雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-351125
公開番号(公開出願番号):特開2000-179470
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 エネルギー節約型容積形ポンプシステムを提供する。【解決手段】 この容積形ポンプシステムはポンプで吸い上げられた流体のための第一と第二送出通路と第一送出通路からの流れ及び逆止め弁を経由して第二送出通路からの流れを受ける主排出通路とを持つ。制御弁が第一と第二送出通路からの流れをオーバーこぼし口に配分するために設けられている。制御オリフィスがこの組み合わされた流れを受けるように主排出通路中に設けられており、この制御オリフィスは可変寸法のものである。
請求項(抜粋):
ポンプで吸い上げられた流体のための第一及び第二送出通路、第一送出通路からの流れを受けかつ第二送出通路からの流れを逆止め弁を通して受けるように連結された主排出通路、組み合わされた前記流れを受ける位置で主排出通路内に配置された制御オリフィス手段、及び第二送出通路からの流れを主排出通路とオーバーこぼし口の間に配分しかつ第一送出通路からの流れのオーバーこぼし口を通る割合のバイパスを制御するための制御弁を持つ容積形ポンプシステムにおいて、前記制御弁が弁本体の内腔内にスライド可能に取り付けられた弁部材を含み、この内腔の一端が前記制御オリフィス手段の上流の位置で主排出通路と連通しており、ばねが弁本体のバネ室内に配置されこれが内腔の前記一端に向けて弁部材を付勢し、前記ばね室が制御オリフィス手段の下流の位置で主排出通路と連通しており、前記弁部材が弁内腔の前記一端とオーバーこぼし口の間に第一メータリングランド部と、ばね室とオーバーこぼし口の間に配置された第二メータリングランド部を持ち、弁本体が第二ランド部により可変的に塞がれかつ前記逆止め弁の上流の位置で第二送出通路に連結された環状バイパス口を持ち、このバイパス口と第二ランド部のオーバーこぼし口により近い軸方向端部とが、ばね負荷に対抗した弁部材の移動により、バイパス口と弁内腔の前記一端により近い第二ランド部の軸方向側の弁内腔内の空間との間の連通が初めは少なくとも弁部材がばね負荷に対抗して移動するときの完全環状よりより小さいように互いに関して形づくられており、更に前記制御オリフィス手段が可変寸法のものであることを特徴とするポンプシステム。
IPC (3件):
F04C 15/04 311 ,  F04B 23/00 ,  F04C 2/344 331
FI (3件):
F04C 15/04 311 D ,  F04B 23/00 Z ,  F04C 2/344 331 Z

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