特許
J-GLOBAL ID:200903032338887960

5-HT▲下4▼アゴニストとしての置換ジヒドロベンゾフラン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-531446
公開番号(公開出願番号):特表平10-502095
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】本発明は、たとえば消化不良、胃食道逆流病(GORD)もしくは軽症胃アトニーのような胃腸障害の治療に治療プロキネチック剤として作用する、5-HT4リセプタアゴニスト活性を有する置換ジヒドロベンゾフラン誘導体の使用に関するものである。さらに本発明の化合物は、学習および/または記憶機能障害を特徴とするCNS障害の治療にも有用である。これら置換ジヒドロベンゾフラン誘導体の幾種かは新規な化合物であり、それ自体本発明の他の主題を構成し、さらにその製造方法およびそれらを含有する医薬組成物も包含される。
請求項(抜粋):
式(I)[式中、R1、R2およびR3はそれぞれ独立して水素、C1〜C6アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、C1〜C4アルコキシ、アミノ、C1〜C4アルキルアミノもしくはC1〜C4ジ-アルキルアミノであり;XはO NHもしくはCH2であり;Zは基(a)、(b)、(c)もしくは(d)であり、ここでnは1、2、3もしくは4であり;mは0もしくは1であり;qは0、1もしくは2であり;R4は水素、C1〜C6アルキル、ベンジル、シクロヘキシルメチルもしくは-CH2-CH2-SO2NH-R6であり、ここでR6はC1〜C6アルキルもしくはベンジルであり;R5はC1〜C6アルキルであり;Tはハロゲンであり;ただしZが基(c)のとき、XはOもしくはCH2である]の、5-HT4リセプタアゴニストとして使用するためのジヒドロベンゾフラン誘導体またはその医薬上許容しうる塩。
IPC (5件):
C07D307/79 ,  A61K 31/445 AAM ,  A61K 31/445 ACM ,  C07D405/12 211 ,  C07D453/02
FI (5件):
C07D307/79 ,  A61K 31/445 AAM ,  A61K 31/445 ACM ,  C07D405/12 211 ,  C07D453/02

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