特許
J-GLOBAL ID:200903032342298987

走査光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-350113
公開番号(公開出願番号):特開2000-174983
出願日: 1998年12月09日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 レーザ走査光学系を装着した防塵を兼ねた筺体は防塵部材を挟んで蓋体を密着固定しているが、この固定用のボスは筺体内部の数箇所に設置されていて一部は光学路の近くにある。例えば一部のボスはレーザ光路の近くや回転多面鏡等の近くにあり、このため筺体と蓋体を密着固定する場合、各ボスの取り付けネジの締め付け具合によって、筺体や蓋体が歪力を受けて微妙に撓み、光学系に影響し、レーザビームの光路を乱し、走査に微妙な影響を与える問題があった。【解決手段】 レーザ走査光学系を装着する筺体と蓋体を取り付けるためのボスは全て筺体の内部には設置せず、筺体の外壁に必要に応じて設置する事によって、筺体と蓋体の間に防塵部材を挟み密着固定しても、圧力は外壁のみに作用し、歪力は筺体全体に及ばず、筺体や蓋体への撓みは無くなり、レーザ走査光学系への悪影響も無く、カラー画像の形成でも色ズレ等のない鮮明な画像を形成できるレーザ走査光学装置を提供できるようになった。
請求項(抜粋):
レーザ素子、該レーザ素子から出射したレーザビームをコリメートし、偏向し、整形する走査光学系、前記レーザ素子及び前記走査光学系が取り付けられた筺体、該筺体を覆い、該筺体に密着固定された蓋体及び該筺体と該蓋体を結合する結合手段を有する走査光学装置において、前記蓋体を密着固定するための筺体結合部を前記筺体の外壁に設けるともに、前記筺体結合部に対応する前記蓋体の位置に蓋体結合部を設け、前記筺体結合部と、前記蓋体結合部と、前記結合手段により前記筺体に前記蓋体を密着固定することを特徴とする走査光学装置。
IPC (5件):
H04N 1/04 ,  G02B 26/10 102 ,  G03G 15/00 550 ,  G03G 15/04 ,  H04N 1/113
FI (5件):
H04N 1/04 Z ,  G02B 26/10 102 ,  G03G 15/00 550 ,  G03G 15/04 ,  H04N 1/04 104 A
Fターム (20件):
2H045AA01 ,  2H045DA02 ,  2H045DA04 ,  2H045DA41 ,  2H071AA25 ,  2H071DA02 ,  2H076AB02 ,  2H076AB12 ,  2H076EA04 ,  2H076EA11 ,  5C072AA03 ,  5C072BA17 ,  5C072CA06 ,  5C072DA02 ,  5C072DA15 ,  5C072DA21 ,  5C072HA02 ,  5C072HA08 ,  5C072HA13 ,  5C072XA01

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