特許
J-GLOBAL ID:200903032343178144

車両用安全シート

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-008153
公開番号(公開出願番号):特開2004-217109
出願日: 2003年01月16日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】通常使用時に居住性を損うことがない車両用安全シートの提供。【解決手段】車両の側突時等の衝撃感知時に、運転席1のシートバック4の左右方向における非衝撃感知側に位置するように展開させるエアバッグ袋体11を備える。前記エアバッグ袋体11は、通常コンソールボックス3に収納されているものであって、前記エアバッグ袋体11の展開時は、前記シートバック4とその左右方向における非衝撃感知側に位置する助手席2のシートバック7との間の空間を左右方向にほぼ塞ぐ。また、エアバッグ袋体11には気体流通孔がない為、展開後に展開状態を一定時間維持することができる。以上の構成より、エアバッグ袋体11は、運転席1にかかる荷重を助手席2に伝達しつつ分散し、運転席1が非衝撃感知側に倒れることを抑制する。また、エアバッグは衝突時のみ展開するものである為、通常使用時に居住性を損うことはない。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
車両前後方向の何れかの方向に向けて備えられ、シートバックを有するシートと、車両の左右方向からの衝撃感知時に、前記シートバックの左右方向における非衝撃感知側に位置するよう展開させるエアバッグを備えるとともに、前記エアバッグの展開時は、前記シートバックとその左右方向における非衝撃感知側に位置する車両の側壁もしくは前記シートに併設された別のシートのシートバックとの間の空間を左右方向にほぼ塞ぐものであって、エアバッグは通常は所定の場所に折りたたまれて格納されているとともに、エアバッグの内部と外部の気体の流出入を可能とする気体流通孔がなく、展開後に展開状態を一定時間維持することを特徴とする車両用安全シート。
IPC (1件):
B60R21/22
FI (1件):
B60R21/22
Fターム (9件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA20 ,  3D054AA21 ,  3D054AA23 ,  3D054CC03 ,  3D054CC13 ,  3D054DD07

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