特許
J-GLOBAL ID:200903032343729493

復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-358912
公開番号(公開出願番号):特開平6-197229
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】ADRC符号化方式において、復号の際に量子化による歪みを減少し、エッジ部の解像度劣化を起こさずに、復号画像の画質を向上させる。【構成】周辺データ取り出し回路26は、注目画素の符号化コードX0の周辺の8画素の符号化コードXi(i=1〜8)を同時に取り出す。比較回路27は、X0とXiとの大小関係を検出する。Xi>X0のときは、+1、Xi<X0のときは、-1の値を発生し、集計回路28は、この値を集計する。集計値が平均化されてから正規化回路30に供給され、ダイナミックレンジDRと対応する関数f(DR)によって集計値を割ることで正規化がなされる。正規化回路30の出力が符号化コードX0に加算され、加算出力が復号回路34で復号される。
請求項(抜粋):
入力データが複数画素からなるブロックに分割され、上記ブロック毎の最大値及び最小値から得られたダイナミックレンジ情報に適応して各画素の情報が原量子化ビット数よりも小なるビット数で符号化され、符号化データと、上記最大値、上記最小値及び上記ダイナミックレンジ情報に関連するデータの少なくとも二つよりなるブロック毎の付加情報とが伝送され、上記伝送データに基づいて符号化データを復号する復号装置において、復号すべき注目画素の符号化データに関連する情報と、複数の周辺画素の符号化データに関連する情報の大小を比較する比較手段と、上記比較手段の出力に基づいて補正値を発生する補正値発生手段と、上記補正値発生手段の出力の補正値を上記注目画素の上記ブロックのダイナミックレンジの関数で正規化する手段と、上記注目画素の符号化データ、付加情報及び上記正規化手段の出力に基づいて復号データを発生する手段とを備えてなる復号装置。
IPC (4件):
H04N 1/415 ,  H03M 7/50 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/13

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