特許
J-GLOBAL ID:200903032344126377

振動ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-305550
公開番号(公開出願番号):特開平8-136266
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 ダイナミックレンジを大きくすることなく、回転角速度と出力信号との間の直線性を確保することができる振動ジャイロを得る。【構成】 振動ジャイロ10は、正3角柱状の振動体12と圧電素子14a〜14cとからなる振動子11を含む。抵抗22,24を介して、圧電素子14a,14bと圧電素子14cとの間に、反転増幅回路28と位相回路30とからなる発振回路26を接続する。圧電素子14a,14bを差動増幅回路32に接続し、差動増幅回路32の出力信号に加算信号演算器34の出力信号を加算する。加算信号演算器34からは、位相回路30の出力信号と同相または逆相の信号をレベル調整して出力する。差動増幅回路32の出力信号と加算信号演算器34の出力信号との合成信号を同期検波回路36で検波し、さらに平滑回路38で平滑する。
請求項(抜粋):
柱状の振動体、前記振動体の側面に形成され、駆動用と検出用とを兼用する複数の駆動検出手段、前記振動体を振動させるために前記駆動検出手段に接続される発振回路、前記駆動検出手段がその入力端に接続される差動回路、および前記差動回路の出力信号に回転角速度に対応する信号と90°の位相差を有する信号を加算するための加算信号演算器を含む、振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

前のページに戻る