特許
J-GLOBAL ID:200903032344429892

ソフトウェアの保護機能付き情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-165637
公開番号(公開出願番号):特開平9-258977
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 システムのメモリの管理方法に依存せずに高い暗号強度を得る。【解決手段】 暗号化対象データが入力されると、暗号鍵生成手段1が、その暗号化対象データの属性に応じて暗号鍵1aを生成する。この暗号鍵1aを用いて、暗号化手段3が暗号化対象データを暗号化し、暗号データ4aが記憶手段4に格納される。そして、暗号データ4aの処理要求があると、復号鍵生成手段2が暗号データ4aの属性に応じて復号鍵2aを生成する。復号手段5は、その復号鍵2aを用いて、暗号データ4aを復号する。復号されたデータは、処理手段6により処理される。制御手段7は、処理手段6により処理されたデータを暗号化対象データとして暗号化手段3に対して出力する。これにより、メモリ管理方法に依存せずに、属性毎に異なる鍵を使用し暗号強度を高めることができる。
請求項(抜粋):
データの暗号化と復号とを行いながら動作するソフトウェアの保護機能付き情報処理装置において、命令とデータを含む暗号化対象データの属性に応じて暗号鍵を生成する暗号鍵生成手段と、暗号データの属性に応じて復号鍵を生成する復号鍵生成手段と、前記暗号鍵生成手段が生成した暗号鍵を用いて、暗号化対象データを暗号化する暗号化手段と、前記暗号化手段が暗号化した暗号データを格納する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている暗号データを、前記復号鍵生成手段が生成した復号鍵を用いて復号する復号手段と、前記復号手段に直接接続されており、前記復号手段が復号したデータに含まれる命令に従って、復号したデータを処理する処理手段と、前記処理手段の処理終了後のデータを直接に、暗号化対象データとして前記暗号化手段へ出力する制御手段と、を有することを特徴とするソフトウェアの保護機能付き情報処理装置。
IPC (7件):
G06F 9/06 550 ,  G06F 9/06 ,  G06F 12/14 320 ,  G09C 1/00 630 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/08 ,  H04L 9/14
FI (7件):
G06F 9/06 550 A ,  G06F 9/06 550 D ,  G06F 12/14 320 B ,  G09C 1/00 630 B ,  G09C 1/00 660 D ,  H04L 9/00 601 B ,  H04L 9/00 641
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平2-155034
  • 特開平4-102920
  • 特開平4-229346
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審査官引用 (2件)
  • 特開平2-155034
  • 特開平4-102920

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