特許
J-GLOBAL ID:200903032345460025

粘着テープ付マスキングシートロール製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-213279
公開番号(公開出願番号):特開平10-036793
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 筒状の長尺シートを原反ロールから連続的に繰り出して送給しながら幅方向に折り曲げるなどの工程を経て最終的に巻き取ってロール状にする時、周面がでこぼことなることがなく綺麗な円形のリング状となって非常に見栄えが良く、商品的な価値の高い粘着テープ付マスキングシートロールを得る製造装置。【解決手段】 シート供給部12から繰り出される長尺シート11を大きな間隔をあけた複数の支持ローラからなる懸架体39、40、41に通過させ、2つの各折込部17、22でそれぞれ幅方向に2つ折りまたは3つ折りし、次いでカッター部24で縁部を長手方向に切り裂いて1枚のシートに展開可能にし、カッター部24により切り裂かれて得た長尺シート11の端縁部に粘着テープ28を平行に重ね、接合ローラ29、30で両者を接合し、この接合ローラから出た粘着テープ付マスキングシートを筒状の芯材に所定長さ分だけ巻り取ってロールにする。
請求項(抜粋):
塗料の付着や飛散を防止する粘着テープ付マスキングシートを折り畳んだ状態で且つ所定長さ分を巻き取ったロールに製造する粘着テープ付マスキングシートロール製造装置において、筒状で且つ長尺なシートを偏平状態のまま繰り出して供給するシート供給部と、このシート供給部から繰り出される前記長尺シートを通過させてこれを支持する少なくとも2つの支持ローラからなる第1の懸架体と、この第1の懸架体を通過した前記長尺シートをほぼ長手方向中心線に沿って連続的に2つ折りまたは3つ折りにする第1の折込部と、この第1の折込部から繰り出される前記長尺シートを通過させてこれを支持する少なくとも2つの支持ローラからなる第2の懸架体と、この第2の懸架体を通過し、前記第1の折込部で2つ折りまたは3つ折りにされた前記長尺シートをそのほぼ長手方向中心線に沿って更に連続的に2つ折りまたは3つ折りにする第2の折込部と、この第2の折込部から繰り出される前記長尺シートを通過させてこれを支持する少なくとも3つの支持ローラからなる第3の懸架体と、この第3の懸架体を通過した前記長尺シートの縁部を長手方向に切り裂いて1枚のシートに展開可能にするカッター部と、このカッター部の下流側に配置され、前記シート供給部から前記長尺シートを引張すべく前記長尺シートを挟んで送り出す一対のピンチローラと、この一対のピンチローラを通過し且つ前記カッター部により切り裂かれて得た前記長尺シートの端縁部に粘着テープを平行に重ねて連続的に接合する接合ローラと、この接合ローラから出た粘着テープ付マスキングシートを筒状のコアーに所定長さ分だけ巻き取ってロールにする巻取り部とを含み、前記第1の懸架体の2つの支持ローラ、前記第2の懸架体の2つの支持ローラ及び前記第3の懸架体の3つの支持ローラが相当の間隔をあけて配置され、更に一対の前記ピンチローラの少なくとも一方がモータにより駆動される駆動ローラであることを特徴とする粘着テープ付マスキングシートロール製造装置。
IPC (4件):
C09J 7/02 JKZ ,  C09J 7/02 JHU ,  C09J 7/02 JLA ,  C09J 7/02 JLF
FI (4件):
C09J 7/02 JKZ ,  C09J 7/02 JHU ,  C09J 7/02 JLA ,  C09J 7/02 JLF

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