特許
J-GLOBAL ID:200903032348721806

MRI用診断治療器具および医用診断・治療システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-116740
公開番号(公開出願番号):特開平9-299346
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】MRI装置と共に使用する診断治療器具に、その器具の使用状態に合致した磁性を予め持たせるか、または、その器具の磁性の程度を予め認識しておいてその使用状態を管理することで、MR撮影領域の磁場に対する器具の影響を確実に防止し、無駄な操作を排除する。【解決手段】MRI装置11と、MRI装置11と共に被検体Pに関与して使用される診断治療器具(電子内視鏡装置のスコープ51)とを備えた医用診断・治療システム。診断治療器具の撮影領域を含む3次元空間上の位置を検知する手段(86,35)と、この検知情報に基づいて診断治療器具が撮影領域の静磁場の均一度をその許容値内に収め得る位置に存在している許容位置状態か否かを判断する手段(35)と、許容位置状態ではないと判断されたとき、警告を発する警告手段(35,40)とを備える。
請求項(抜粋):
静磁場中に置いた被検体の撮影領域の原子核スピンの磁気共鳴現象に基づく信号を得るMRI装置と共に使用する診断治療器具であって、前記撮影領域の静磁場の均一度の許容値と前記診断治療器具の前記撮影領域への接近可能距離との保持関係を定量的に表わす計算式に基づいて定めた磁性を持たせたことを特徴としたMRI用診断治療器具。
IPC (4件):
A61B 5/055 ,  A61B 1/00 300 ,  A61B 8/12 ,  A61B 17/00
FI (4件):
A61B 5/05 390 ,  A61B 1/00 300 D ,  A61B 8/12 ,  A61B 17/00

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