特許
J-GLOBAL ID:200903032349228674

タイム・スケジュ-ルされたプロセス管理用ガバナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-146012
公開番号(公開出願番号):特開平11-353196
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】一般に、コンピュータ・ネットワークのメンテナンスは、ネットワーク管理システムの制御下で実行される。従来技術では、非常に多くのプロセスが同時にスケジュールされ、それによって同時に実行される時、ネットワーク・システムの性能は、不利に影響を受ける可能性がある。【解決手段】本発明では、同時に実行されるスケジュールされたタスクの数を調整するスレッド・ベースのスケジューリング・ガバナを用いる。負荷の大きい時間では、スケジューリング・ガバナは、同時に実行するプロセスの数を予め指定された容量数に制限することにより、ホスト・コンピュータの処理資源の過負荷を防止する。
請求項(抜粋):
以下の(a)から(d)を含むことを特徴とする、関連する各スケジュールに従って実行するようスケジュールされた複数のタスクを含むコンピュータ処理システムのためのタスク・スケジューリング・ガバナ、(a)少なくとも1つのタスク・リクエストを含む優先順位付き実行キューであって、前記少なくとも1つのタスク・リクエストは、予め指定された時間間隔内で実行されるようになっている前記タスクのみを含み、前記優先順位付き実行キュー中の前記タスク・リクエストの各々は、前記タスク・リクエストの優先順位を示す関連した優先順位を有し、(b)複数の実行エントリ(0、1、...、N-1)を含むイン・サービス・キューであって、前記実行エントリの各々は、前記タスク・リクエストが前記イン・サービス・キューに加えられた時に開始するタスク・リクエストを保持するためのものであり、前記タスク・リクエストは、完了すると、前記関連した実行エントリを使用可能とするために、前記イン・サービス・キューから削除され、前記イン・サービス・キューは、前記実行エントリの予め指定された数に制限されており、(c)サービス・マネージャであって、前記サービス・マネージャは、前記イン・サービス・キューを監視し、前記イン・サービス・キューが使用可能な実行エントリを含むと共に、前記優先順位付き実行キューが空でない時、前記優先順位付き実行キュー内にある前記関連した優先順位のランクが最も高い前記タスク・リクエストを、前記優先順位付き実行キューから前記イン・サービス・キューに転送し、(d)ソリシタ機能であって、前記ソリシタ機能は、前記予め指定された時間間隔内で実行されることになっているスケジュールされたタスク・リクエストを発見し、前記発見したスケジュールされたタスク・リクエストを前記優先順位付き実行キューに入れる。
IPC (2件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 15/177 681
FI (2件):
G06F 9/46 340 B ,  G06F 15/177 681 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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