特許
J-GLOBAL ID:200903032350685124

とくに車両のための回転掛け金を有するドア錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-538106
公開番号(公開出願番号):特表2002-507681
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】ドア錠において、回転掛け金(11)が設けられており、この回転掛け金内に、ドアを閉じた際に閉鎖部分(10)が入り、かつその際、回転掛け金(11)が、開き位置から予備係止又は主係止位置に揺動される。その際、回転掛け金(11)は、つめによって固定保持される。操作快適性を高めるため、及びその際、ドア錠を場所を節約して形成するため、閉じ補助装置としてかつ開き補助装置として、同一の駆動モータ(30)を利用することが提案される。伝動装置(31,37)内に、2つの位置の間において切換え制御可能な伝達部材(35)が配置されている。一方の切換え位置において、駆動モータ(30)から出る駆動エネルギーが、回転掛け金に伝達され、かつ他方の切換え位置において、係止つめ(20)に通じる第2の出力経路に伝達される。
請求項(抜粋):
回転掛け金(11)を有し、この回転掛け金内に、ドアを閉じた際に閉鎖部分(10)が入り、かつ回転掛け金(11)が、開き位置から予備係止位置を介して主係止位置に揺動し、 つめ(20)を有し、このつめが、予備係止位置において回転掛け金(11)に設けられた予備ノッチ(16)に、かつ主係止位置において回転掛け金(11)にある主ノッチ(17)に侵入し、 ドアのためのモータによる引込み補助装置を有し、この引込み補助装置が、駆動モータ(30)から、及び回転掛け金(11)に作用する伝動装置(31ないし39;53,54)からなり、 錠のためのモータによる開き補助装置を有し、この開き補助装置が、同様に駆動モータ(30)から、及び係止つめ(20)に作用する伝動装置(31ないし33;45ないし47;22)を有し、 かつ閉じ及び開き補助装置を有効及び無効にする制御手段(50ないし52)を有する、 とくに車両のためのドア錠において、 同一の駆動モータ(30)が、閉じ補助装置のため及び開き補助装置のために利用され、 伝動装置内に、2つの切換え位置の間において切換え制御可能な伝達部材(35)が配置されており、 駆動モータ(30)から出る駆動エネルギーが、伝達部材(35)にまで到達するが、-伝達部材(35)の切換え位置に依存して-、伝達部材(35)の後において択一的に、回転掛け金(11)に通じる又は係止つめ(20)に通じる2つの切離された出力経路(37ないし39;53,54又は45ないし47;22)のうちの一方に到達し、 これらのうち一方の出力経路(37ないし39;53,54)が閉じ補助装置に、かつ他方(45ないし47)が開き補助装置に所属している ことを特徴とする、車両のためのドア錠。
IPC (2件):
E05B 65/32 ,  E05B 47/00
FI (2件):
E05B 65/32 ,  E05B 47/00 J
Fターム (18件):
2E250AA21 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ46 ,  2E250KK02 ,  2E250LL01 ,  2E250PP04 ,  2E250PP05 ,  2E250QQ01 ,  2E250QQ02 ,  2E250QQ03 ,  2E250QQ10 ,  2E250RR13 ,  2E250RR23 ,  2E250RR34 ,  2E250RR44 ,  2E250RR46 ,  2E250RR56 ,  2E250SS08

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