特許
J-GLOBAL ID:200903032352409655
低分子量ポリ-1-オレフィンの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江崎 光史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-000287
公開番号(公開出願番号):特開平6-279540
出願日: 1994年01月06日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【構成】 100 〜3000 nm の粒度のマグネシウムアルコキシド分散物とチタン、ジルコニウム、バナジウムおよびクロムより成る群から選択される金属の化合物と反応させそして次に塩素含有アルミニウム有機化合物と反応させて生じる触媒。【効果】 この触媒は非常に良好な水素対応性および水素の如き分子量調整剤の存在下でも高い活性を有し、低分子量ポリオレフィンの製造に明らかに適している。この触媒は残留灰分含有量を低減させたワックスの製造を可能とする。この触媒を用いて懸濁重合することによって製造されるポリマー粉末が大きな粒径であることおよび細かい粉末を含まないことが懸濁媒体の除去および乾燥を容易にしている。この触媒は更に溶液重合においておよび、大きな粒径である為に、気相での重合において低分子量のポリオレフィンの製造に使用するのに有利である。
請求項(抜粋):
式R4 CH=CH2〔式中、R4 は水素原子または炭素原子数1〜10のアルキル残基である。〕で表される1-オレフィンを、懸濁状態で、溶液状態でまたは気相で20〜200°Cの温度、0.5〜50barの圧力のもとで、100〜3000nmの粒度のマグネシウムアルコキシド分散物と遷移金属化合物およびアルミニウム有機化合物との反応生成物(成分a)および周期律表I、IIまたはIII 族の金属の金属有機化合物(成分b)より成る触媒の存在下に単独-または共重合することによって100cm3 /gより小さい粘度数の低分子量ポリ-1-オレフィンを製造する方法において、チタン、ジルコニウム、バナジウムおよびクロムより成る群から選択される金属の化合物とマグネシウムアルコキシド分散物との反応および続いての塩素含有アルミニウム有機化合物との反応によって成分aが製造された触媒の存在下に重合を実施することを特徴とする、上記方法。
IPC (2件):
C08F 10/00 MSU
, C08F 4/654 MFG
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