特許
J-GLOBAL ID:200903032353465397
電気炉によるステンレス鋼溶銑の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-079653
公開番号(公開出願番号):特開平11-279622
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 石灰やコークスなどの副原料を過不足なく適正に投入し、メタル歩留の向上と製造コスト削減とを図る。【解決手段】 電気炉に装入する各種原料の配合量から算出されるコークスの装入量のレベルを、過去の実績データでのコークス装入量と比較して確認する。頻度が最も高い実績データを基準値とし、コークス装入量の計算値が基準値よりも小さければ、上限の範囲内で基準値に近付ける補正を行う。基準値と計算値との差が上限値よりも小さければ、基準値に変更される。差が上限値よりも大きければ、上限値が計算値に追加される。計算値が基準値よりも大きければ、差に一定の比率が乗算されて、その乗算値が計算値から差引かれる。
請求項(抜粋):
製造すべきステンレス鋼溶銑の鋼種に応じて決定される電気炉溶解後の成分目標値に基づき、使用する金属原料の種類および成分分析値から配合を決定し、決定された配合に応じてカルシウム原料および炭素原料の装入量を計算する電気炉によるステンレス鋼溶銑の製造方法において、該電気炉を使用して製造したステンレス鋼溶銑について、カルシウム原料および炭素原料の装入量の実績データを蓄積しておき、カルシウム原料および炭素原料の装入量の計算値を、該実績データに基づく基準値に近付くようにそれぞれ補正することを特徴とする電気炉によるステンレス鋼溶銑の製造方法。
IPC (4件):
C21C 5/52
, C21B 11/10
, C21B 13/12
, C21C 7/04
FI (4件):
C21C 5/52
, C21B 11/10
, C21B 13/12
, C21C 7/04 C
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