特許
J-GLOBAL ID:200903032355912587

シェイピング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-201318
公開番号(公開出願番号):特開平11-046197
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 ノンリアルタイム系データのセルによってリアルタイム系データのセルの送出が遅れることを防止するシェイピング装置を提供する。【解決手段】 このシェイピング装置は、以下の手段を設けたことを特徴とする。到来セルの送出時刻スケジュールを格納する、セルのアドレスに対応して定められている優先度毎の複数のセル送出スケジュール記憶手段と、到来セルを格納すると共に、その到来セルから抽出したアドレスに対応してそのセルの送出時刻を定め、その優先度のセル送出スケジュール記憶手段を設定するセル送出スケジュール制御手段と、優先度の高い方の上記セル送出スケジュール記憶手段から送出を実行するセルを検索し、高い方から検索できない場合は、優先度が一段低いセル送出スケジュール記憶手段を検索し、検索の結果、送出すべきセルが見つかったときに、格納したそのセルを送出するセル検索送出手段とを設けた。
請求項(抜粋):
到来セルをセルバッファ記憶手段に格納すると共に、その到来セルのアドレスを抽出してそのアドレスについて予め定められている使用許可帯域に対応してその到来セルの送出時刻を定め、その送出時刻になると、上記セルバッファ記憶手段からそのセルを読み出して送出するシェイピング装置において、到来セルの送出時刻スケジュールを格納する、セルのアドレスに対応して定められている優先度毎の複数のセル送出スケジュール記憶手段と、到来セルを上記セルバッファ記憶手段に格納させると共に、その到来セルのアドレスを抽出し、そのアドレスについて予め定められている使用許可帯域及び優先度に対応して、優先度別の時計に従って、その到来セルの送出時刻を定め、識別した優先度の上記セル送出スケジュール記憶手段に、定めたセル送出時刻を設定するセル送出スケジュール制御手段と、新たなセル送出タイミングになると、優先度の高い方の上記セル送出スケジュール記憶手段から、送出を実行するセルがあるか否かを検索し、優先度の高い方の上記セル送出スケジュール記憶手段から検索できない場合に、優先度が一段低い上記セル送出スケジュール記憶手段に対する検索を行い、検索の結果、送出すべきセルが見つかったときに、そのセルを上記セルバッファ記憶手段から読み出して送出するセル検索送出手段とを有することを特徴とするシェイピング装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00

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