特許

J-GLOBAL ID：200903032356797340

複合配向ポリエステルフイルム

発明者： 佐々木 靖 ,  鈴木 利武
出願人/特許権者： 東洋紡績株式会社 ,  株式会社日本マグフアン
代理人 (1件)： 高島 一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-215835
公開番号（公開出願番号）：特開平5-031859
出願日： 1991年07月31日
公開日（公表日）： 1993年02月09日
要約：

【要約】 (修正有)【構成】 少なくとも3層以上から構成される複合配向ポリエステルフィルムであって、最外層の少なくとも一方(A層)7を構成する樹脂中に突起形成能を有する粒子を実質的に含有せず、A層に隣接する層(B層)8に突起形成能を有する粒子を実質的に含有し、B層8に隣接するA層7以外の層(C層)9には突起形成能を有する粒子を実質的に含有しないか、あるいはB層8に含まれる粒子のうち平均粒子径が最も大きい粒子の3分の2以下の平均粒子径を有する粒子を含有してなる複合配向ポリエステルフィルム。【効果】 本発明の複合配向ポリエステルフィルムによる磁気記録テープは、電磁変換特性と走行性ともに優れ、かつカレンダー加工工程における白粉の発生を著しく少なくできるという効果を有する。

請求項（抜粋）：

少なくとも3層以上から構成される複合配向ポリエステルフィルムであって、最外層の少なくとも一方(A層)を構成する樹脂中に実質的な突起形成能を有する粒子を含有せず、A層に隣接する層(B層)に実質的な突起形成能を有する粒子を含有し、B層に隣接するA層以外の層(C層)には実質的な突起形成能を有する粒子を含有しないか、あるいはB層に含まれる粒子のうち平均粒子径が最も大きい粒子の3分の2以下の平均粒子径を有する粒子を含有することを特徴とする、複合配向ポリエステルフィルム。

IPC (5件)：

B32B 27/20 ,  B32B 27/36 ,  G11B 3/70 ,  G11B 5/704 ,  G11B 5/78

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-301447
  
• 特開昭63-042862
  
• 特開昭60-254415