特許
J-GLOBAL ID:200903032357052941
金めっき材の封孔処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小松 秀岳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-065763
公開番号(公開出願番号):特開平8-260193
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 優れた封孔処理効果を有する金めっき材の封孔処理方法を提供する。【構成】 ベンゾトリアゾールなど特定のインヒビターを含む水溶液中で金めっき材を電解した後、特定の脂肪酸、及び特定のアルキルリン酸エステルを含む液を前記金めっき材に塗布する。
請求項(抜粋):
金属材料にニッケルまたはニッケルを含有する合金を下地めっきとして具備する金または金合金めっき材の封孔処理方法において、工程1として、下記一般式(1)で示されるベンゾトリアゾール系化合物、下記一般式(2)で示されるメルカプトベンゾチアゾール系化合物、及び下記一般式(3)で示されるトリアジン系化合物からなる群から選ばれた1種もしくは2種以上合計で0.001〜1wt%含有する水溶液中で前記材料を陽極として電解した後、前記めっき材を水溶液中から取り出してから、工程2として、下記一般式(4)で示される脂肪酸を1種もしくは2種以上合計で0.05〜2wt%および、下記一般式(5)と一般式(6)で示される群から選ばれたアルキルりん酸エステルを1種もしくは2種合計で0.05〜2wt%を必須成分とする液を前記めっき材に塗布することを特徴とする封孔処理方法。【化1】(式中、R1は水素、アルキル、置換アルキルを表わし、R2はアルカリ金属、水素、アルキル、置換アルキルを表わす)【化2】(式中、R3はアルカリ金属又は水素を表わす)【化3】〔式中、R4は-SH,アルキル基かアリール基で置換されたアミノ基、又はアルキル置換イミダゾリルアルキル、R5,R6は-NH2,-SH又は-SM(Mはアルカリ金属を表わす)を表わす〕R7-COOH (4)(式中、R7は炭素数10〜20個の飽和及び不飽和鎖式炭化水素を表わす)【化4】(式中、R8はアルキル、置換アルキルを表わし、Mは水素、アルカリ金属を表わす)
IPC (5件):
C25D 5/48
, C23C 28/00
, C23F 15/00
, C25D 5/12
, C25D 11/34
FI (5件):
C25D 5/48
, C23C 28/00 A
, C23F 15/00
, C25D 5/12
, C25D 11/34 F
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