特許
J-GLOBAL ID:200903032357137130

時計体の仮固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-066948
公開番号(公開出願番号):特開2001-255385
出願日: 2000年03月10日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 地板10上に配置されるステータ20、コイルブロック21、回路ブロック30等の時計体構成部品の組立工程において、搬送途中に各部品の外れのないように、一時的に保持固定することが必要となるが、従来の方法としては、押さえ板40に設けられた弾性を有するフック40aを、地板10に形成された突出部10aに係止する構造が一般的であるが、これを削除することにより、原材料からの部品レイアウトにおいて無駄なスペースをなくし、部品の取り個数を大幅に増加し、材料費を削減することができるため、安価な時計が提供できる。【解決手段】 時計体1の組み立て工程において前記押さえ板40を組み込み後、ねじあるいはカシメ等の締結手段によって固定する前の工程において、地板10に押さえ板40を仮止めするようなすくなくとも1個以上の係合形状を地板10及び押さえ板40に形成した。
請求項(抜粋):
時計体の基台となる地板と地板上に配置される輪列、輪列受、回路ブロック、モータ等の時計体構成部品を保持固定する押さえ板からなり、時計体の組み立て工程において押さえ板を組み込み後、ねじあるいはカシメ等の締結手段によって固定する前の工程に実施する時計体の仮固定構造において、地板に押さえ板を仮止めするすくなくとも1個以上の係合形状(10c、10d、10g、10k、10m)を形成したことを特徴とする時計体の仮固定構造。
IPC (2件):
G04B 29/02 ,  G04B 29/04
FI (2件):
G04B 29/02 B ,  G04B 29/04 B

前のページに戻る