特許
J-GLOBAL ID:200903032357191801

文書分類装置の余分構造減退方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-322635
公開番号(公開出願番号):特開2009-146158
出願日: 2007年12月13日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】論理的分類構造である階層構造に機械学習手法を用いて文書分類を行う文書分類装置の前記階層構造内の余分構造を減退させる方法において、文書分類に階層構造を用いる際、事例集合の割り当てにより、同一階層の複数のノードに同じ事例集合が割り当てられることがたびたび起こる。従来手法では、前記同じ事例集合は削除せざるを得なかった。しかし、前記削除により、文書分類装置の性能の低下などの問題がおきていた。 【解決手段】本発明は、前記余分構造を減退させる方法において、文書分類に用いる階層構造中から複数の類似階層構造を検出し、その中から一の部分階層構造と、削除対象とする他の部分階層構造とを決定し、削除決定された部分階層構造から取得した事例集合を、削除しない部分階層構造の対応するノードに含まれる事例集合に追加し、削除決定された部分階層構造を削除することを特徴とする文書分類装置の余分構造減退方法である。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
論理的分類構造である階層構造に機械学習手法を用いて文書分類を行う文書分類装置の前記階層構造内の余分構造を減退させる方法において、 文書分類の論理的分類構造である階層構造を取得する階層構造取得ステップと、 取得した階層構造を構成する複数の部分階層構造の中から互いに類似構造をなす複数の類似階層構造を検出する類似階層構造検出ステップと、 検出された複数の類似階層構造の中から一の部分階層構造と、削除対象とする他の部分階層構造とを決定する決定ステップと、 決定ステップにて削除対象として決定された部分階層構造の各ノードに含まれる分類のための情報である事例集合を取得する事例集合取得ステップと、 取得した事例集合を、削除対象としない一方の部分階層構造の対応するノードに含まれる事例集合に追加する追加ステップと、 削除対象として決定された部分階層構造を文書分類のための階層構造から削除する削除ステップと、 を有する文書分類装置の余分構造減退方法。
IPC (1件):
G06F 17/30
FI (2件):
G06F17/30 210D ,  G06F17/30 170A
Fターム (3件):
5B075ND03 ,  5B075NR05 ,  5B075NR14
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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