特許
J-GLOBAL ID:200903032358679646

自動二輪車用鞍乗型シ-ト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-214054
公開番号(公開出願番号):特開2000-043771
出願日: 1989年04月28日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 超吸収性弾性体で振動を十分に吸収でき、運転者等の体に感じる振動や横揺れを少なくして乗心地を向上させることのできる自動二輪車用鞍乗型シートを提供する。【解決手段】 シート底板4に運転者の着座部領域にわたって車両下方に窪んだ3凹部4aを凹み形成し、この凹部4aに粘弾性エラストマーからなる超吸収性弾性体2を敷設する。そして、超吸収性弾性体2の一側下面を凹部4aの上面に当接させて固定するとともに、超吸収性弾性体2の他側上面を凹部4aの窪み代より上方位置まで延設してこの延設上面上及びシート底板4の凹部4aを除いた上面上に、超吸収性弾性体2の板厚よりも厚いクッション体3を重合積層し、このクッション体3の外表全体を表皮5で被覆する。
請求項(抜粋):
シート底板の上部に一定の厚さを有する発泡ウレタン製のクッション体を配置し、このクッション体の外表をビニールレザー等の表皮で覆った自動二輪車用鞍乗型シートであって、上記シート底板に運転者の着座部領域にわたって車両下方に窪んだ凹部を形成し、この凹部に粘弾性エラストマーからなる縦断面板状の超吸収性弾性体を配設し、この超吸収性弾性体の一側下面を上記凹部の上面に当接させて固定するとともに、該超吸収性弾性体の他側上面を該凹部の窪み代より上方位置まで延設してこの延設上面上及び上記シート底板の凹部を除いた上面上に、上記超吸収性弾性体の板厚よりも厚いクッション体を重合積層し、このクッション体の外表全体を上記表皮で被覆したことを特徴とする自動二輪車用鞍乗型シート。
IPC (3件):
B62J 1/12 ,  A47C 7/18 ,  A47C 7/35
FI (3件):
B62J 1/12 A ,  A47C 7/18 ,  A47C 7/35 Z

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