特許
J-GLOBAL ID:200903032359882909

集成木材の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-299255
公開番号(公開出願番号):特開平5-148896
出願日: 1991年11月14日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 比較的長いスパンの集成木材どうしの接合部における耐力向上を図る。【構成】 端部の柱脚部2Aの梁材11〜15を横方向にしだいにずらして積層し、段部16a〜16dを形成する。一方、これに接合する梁部3の板材27を、同様に横方向にずらして段部28a〜28dを形成する。そして、これら段部16a〜16d、28a〜28dどうしを互いに嵌合させ、接合端部を接着剤およびボルト29・ナット30で固着する。ずれた複数の段部16a〜16d、28a〜28dどうしを互いに嵌合させることにより、鉛直方向あるいは水平方向からのせん断荷重に対して十分な耐力および剛性を発揮する。
請求項(抜粋):
複数の板材を積層した一対の集成木材の接合端部を互いに突き合わせ、面方向に沿ってそれら集成木材を接合する構造において、各集成木材の各接合端部における前記各板材を、接合方向に順次ずれた状態とすることにより各接合端部にそれぞれ段部を形成し、これら段部どうしを嵌合させて、対向する板材の接合端部どうしを合わせて固着することを特徴とする集成木材の接合構造。
IPC (4件):
E04B 1/26 ,  B27M 1/00 ,  B27M 3/00 ,  E04C 3/42

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