特許
J-GLOBAL ID:200903032360274068
内燃機関の排気浄化用触媒装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-008375
公開番号(公開出願番号):特開平10-205323
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 リーンNOx触媒、特に金属-ゼオライト系触媒の持つHC吸着作用を最大限に活用して活性温度範囲を拡大すると共に、NOx還元浄化効率を向上させつつ、搭載性とコスト、白煙発生の問題の無い排気浄化用触媒装置を提供すること。【解決手段】 高温活性型NOx還元触媒40と、低温活性型ヒータ付きNOx還元触媒50と、温度センサ21,22と、HC発生量計算手段23と、流入HC酸化量計算手段24と、流入HC吸着量計算手段25と、流入HC通過量計算手段26と、吸着HC酸化量計算手段27と、吸着HC脱離量計算手段28と、HC吸着量積算手段29と、加熱手段作動判定手段30を設けた。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に装着され、高温活性型NOx還元触媒と、前記高温活性型NOx還元触媒の下流側の排気通路に配置され、加熱手段が設けられた低温活性型NOx還元触媒を配置した内燃機関の排気浄化用触媒装置において、高温活性型NOx還元触媒の温度を検出する温度センサと、低温活性型NOx還元触媒の温度を検出する温度センサとを有し、内燃機関の負荷、回転数、エンジン冷却水温度の少なくともいずれか1つに基づいて、内燃機関から排出されるHC発生量を計算するHC発生量計算手段と、前記計算された内燃機関から排出されるHC発生量と、前記温度センサにより検出された高温活性型NOx還元触媒の温度に基づいて、高温活性型NOx還元触媒に流入したHCの酸化量を計算する流入HC酸化量計算手段と、流入したHCの吸着量を計算する流入HC吸着量計算手段と、前記計算された内燃機関から排出されるHC発生量と、前記計算された流入HC酸化量と、前記計算された流入HC吸着量とにより高温活性型NOx還元触媒を通過するHCの量を計算する流入HC通過量計算手段と、前記計算されたHC吸着量を積算するとともに、該積算値を前記温度センサにより検出された高温活性型NOx還元触媒の温度と積算値の大きさに基づいて、高温活性型NOx還元触媒に吸着したHCの酸化量の値を計算する吸着HC酸化量計算手段と、吸着したHCの脱離量の値を計算する吸着HC脱離量計算手段により減算補正してHC吸着量を積算するHC吸着量積算手段と、前記吸着HC脱離量計算手段により計算されたHC脱離量と、前記流入HC通過量計算手段より計算されたHC通過量と、前記温度センサにより検出された高温活性型NOx還元触媒と低温活性型NOx還元触媒の温度とにより、前記低温活性型NOx還元触媒の加熱手段への通電の要否を判定し、低温活性型NOx還元触媒を加熱制御する加熱手段作動判定手段を設けたことを特徴とする内燃機関の排気浄化用触媒装置。
IPC (14件):
F01N 3/24 ZAB
, F01N 3/24
, B01D 53/86 ZAB
, B01D 53/94
, B01J 29/064 ZAB
, B01J 35/02 ZAB
, F01N 3/08
, F01N 3/08 ZAB
, F01N 3/10 ZAB
, F01N 3/20
, F01N 3/20 ZAB
, F01N 3/28 ZAB
, F01N 3/28 301
, F01N 9/00 ZAB
FI (15件):
F01N 3/24 ZAB C
, F01N 3/24 L
, B01J 29/064 ZAB A
, B01J 35/02 ZAB G
, F01N 3/08 B
, F01N 3/08 ZAB A
, F01N 3/10 ZAB A
, F01N 3/20 H
, F01N 3/20 ZAB K
, F01N 3/28 ZAB
, F01N 3/28 301 C
, F01N 9/00 ZAB Z
, B01D 53/36 ZAB
, B01D 53/36 102 H
, B01D 53/36 104 A
前のページに戻る