特許
J-GLOBAL ID:200903032364299707
音声認識のための音響分析方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267826
公開番号(公開出願番号):特開平11-085200
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 一発声前の発声が短くても良好な認識率で音声認識でき、また、リアルタイムに音声認識できる音響分析方法を提供することにある。【解決手段】 正規化パラメータ演算部3は、記憶部2から出力された特徴ベクトルCM-1(t)の平均値と、パターン照合部5または14の認識結果を利用して推定された発声内容に依存する部分とから、該発声内容に依存する部分を相殺して発声内容に依存しないケプストラム平均値を推定する。減算部4は、特徴ベクトルCM から該発声内容に依存しないケプストラム平均値を減算して特徴ベクトルCM の正規化を行い、パターン照合部5にて音声認識を行う。この結果、ケプストラム平均値は発声内容に大きく依存しなくなり、良好な認識率で音声認識できるようになる。また、現在途中まで発声されている音声の部分的な認識結果を用いることにより、1発声以前の音声を必要とせずにリアルタイムで音声認識できるようになる。
請求項(抜粋):
入力音声から特徴ベクトルを求め、該特徴ベクトルを正規化し、予め蓄積されている音声の標準パターンとパターン照合して音声認識を行う音響分析方法において、前記特徴ベクトルの平均値と、前記パターン照合の認識結果を利用して推定された発声内容に依存する部分とから、該発声内容に依存する部分を相殺して発声内容に依存しないケプストラム平均値を推定し、該ケプストラム平均値を前記特徴ベクトルの正規化に用いて音声認識を行うようにしたことを特徴とする音響分析方法。
IPC (2件):
G10L 9/16 301
, G10L 3/02 301
FI (2件):
G10L 9/16 301 A
, G10L 3/02 301 B
引用特許: