特許
J-GLOBAL ID:200903032364514985

試料の撹拌抽出装置および撹拌抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-055417
公開番号(公開出願番号):特開平6-265455
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】撹拌抽出を簡単な構成で実現しうる撹拌抽出装置及び撹拌抽出方法を提供すること。【構成】本装置は、ポンプ1(流入,流出,バブリング兼用),ストップ弁2,三方切り換えバルブ3-1,反応容器4,貯留容器8,反応容器ホルダ14を備えた混合部,ポンプ1,三方切り換えバルブ3-1,貯留容器8,シリンジ9,注入機10,反応液貯留槽11,三方切り換えバルブ19から成る反応液注入部,ポンプ1,三方切り換えバルブ3-1,3-2,ターンテーブル6に載置された捕集容器5および回転機7,廃液貯留槽13からなるフラクションコレクタ部および上記各部を制御する制御装置12によって構成される。
請求項(抜粋):
分析試料中の分析成分を置換または脱着する作用を有する反応液を用い、前記分析試料中の分析成分またはそれに相当する成分を抽出する反応容器を備えた撹拌抽出装置において、分析試料を収容する一方の室と、空気を導入導出する空間を作る他方の室を仕切るフィルタ部材を有する反応容器を備え、前記フィルタ部材は前記一方の室と前記他方の室の間に圧力差がある場合に、高気圧側から低気圧側へ流体を移動させるものであり、前記一方の室内に対象成分を含む分析試料が収容されている状態で、前記他方の室側から前記フィルタ部材を介して、送液ポンプによって空気を導入してバブリングさせ、前記送液ポンプを逆方向に動作させてバブリング工程終了後の液を上記フィルタ部材を介して捕集容器へ取り出すように構成されたことを特徴とする試料の撹拌抽出装置。
IPC (4件):
G01N 1/28 ,  G01N 1/10 ,  G01N 31/00 ,  G01N 33/24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-058077
  • 特開昭53-045599
  • 特開昭63-300378

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