特許
J-GLOBAL ID:200903032365650211

液体空気貯蔵型ガスタービン発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283553
公開番号(公開出願番号):特開平8-149722
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】本発明は空気を液化させることで、空気密度を12〜14倍程度上げて必要な貯蔵タンクの容量を大幅に下げ、かつ、低圧タンク(大気開放型タンク)で貯蔵することにより、大規模な貯蔵設備が不要となるコンパクトなガスタービン発電システムを提供することを目的とする。【構成】本発明は、ガスタービン発電機の補助発電システムにおいて、主ガスタービン発電機1のコンプレッサから取り入れた圧縮空気の1部を液化する空気液化装置6と、液化された空気を貯蔵する液体空気タンク7と、液体空気を増圧する高圧ブーストポンプ8と、ガスタービン4の排気の熱を高圧空気に与え、熱効率を高める再生熱交換器9と、再生熱交換器9からの高圧空気に燃料を加えて高温ガスを発生させる燃焼室3と、燃焼室3からの高温高圧ガスにより作動するガスタービン4により駆動される発電機5により構成されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
ガスタービン発電機の補助発電システムにおいて、(A)主ガスタービン発電機(1)のコンプレッサ(1a)から取り入れた圧縮空気の1部を液化する空気液化装置(6)と、(B)前記空気液化装置(6)で液化された空気を貯蔵する液体空気タンク(7)と、(C)前記液体空気タンク(7)内に低圧で貯蔵された液体空気を増圧する高圧ブーストポンプ(8)と、(D)ガスタービン(4)の排気の持つ熱を高圧空気に与え、熱効率を高める再生熱交換器(9)と、(E)前記再生熱交換器(9)からの高圧空気に燃料を加えて高温ガスを発生させる燃焼室(3)と、(F)前記燃焼室(3)からの高温高圧ガスにより作動するガスタービン(4)により駆動される発電機(5)により構成されることを特徴とする液体空気貯蔵型ガスタービン発電システム。
IPC (2件):
H02J 15/00 ,  F02C 6/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭50-153120
  • 特開昭47-023714
  • 特開昭50-118113
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