特許
J-GLOBAL ID:200903032366061449

高圧放電ランプ点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-193501
公開番号(公開出願番号):特開2004-039390
出願日: 2002年07月02日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】フルブリッジ型インバータ回路のデッドタイム時の立ち消えを防止し、また、インバータ回路の出力矩形波の立ち上がり、立ち下がり時間の遅れを短縮し放射光が瞬間的に暗くなるという現象が生ずるのを防止すること。【解決手段】フルブリッジ型インバータ回路2が出力する交流矩形波電流が供給され放電ランプ3が点灯する。フルブリッジ型インバータ回路2の駆動に際し、スイッチング素子Q2〜5を全てオフにする期間(デッドタイムTd)が設けられており、これにより放電ランプ3の立ち消えを防止するため、フルブリッジ型インバータ回路2の後段に、インダクタンスL2が設けられる。そして、インダクタンスL2の値LL を、LL ≧VL /IL ・Td(放電ランプの点灯電圧VL 、電流IL 、デッドタイムをTd)とし、該インダクタンスに蓄えられるエネルギーにより、デッドタイムの間に放電ランプ3に電流を流す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
石英ガラスからなる放電容器に一対の電極が対向配置した高圧放電ランプと、この高圧放電ランプに放電電流を供給する給電装置から構成される高圧放電ランプ点灯装置であって、 前記給電装置は、4個のスイッチング素子がブリッジ型に接続されて、全てのスイッチング素子をオフとするデッドタイムを設けながら交流電流を前記高圧放電ランプに給電するインバータ回路と、 このインバータ回路の前段に接続されて、前記デッドタイムのときに前記高圧放電ランプに対して電流を供給するループを形成するためのコンデンサと、 前記インバータ回路の後段であって前記高圧放電ランプと直列に接続されるとともに、前記コンデンサとともに、前記ループを形成するインダクタンス要素とを有し、前記インダクタンス要素のインダクタンスLの値LL (H)を、 放電ランプの点灯電圧をVL (V)、放電ランプに流れる電流をIL (A)、上記デッドタイムをTd(秒)としたとき、LL ≧VL /IL ・Tdになるように定めた ことを特徴とする高圧放電ランプ点灯装置。
IPC (2件):
H05B41/24 ,  H05B41/18
FI (2件):
H05B41/24 K ,  H05B41/18 Z
Fターム (22件):
3K072AA11 ,  3K072AC01 ,  3K072AC15 ,  3K072BA05 ,  3K072BB01 ,  3K072BC01 ,  3K072CA03 ,  3K072CA09 ,  3K072DD08 ,  3K072GA01 ,  3K072GB03 ,  3K072GB18 ,  3K072HA07 ,  3K083AA64 ,  3K083AA65 ,  3K083BA05 ,  3K083BA12 ,  3K083BA25 ,  3K083BC33 ,  3K083BC48 ,  3K083CA32 ,  3K083EA09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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